頚椎椎弓形成術とは(術式、適応疾患、手術の流れ、予後等)
医療法人メディカルフロンティアでは脊椎手術に特化した東京脊椎クリニックを運営しています。施設責任者である梅林猛医師監修の下、脊椎疾患や手術術式についても寄稿していきます。
梅林 猛
東京脊椎クリニック院長
日本脳神経外科学会専門医
日本脊髄学会指導医
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さて今回は第11回目「頚椎椎弓形成術」についてです。
頚部にある大きな神経(脊髄)の通り道(脊柱管)が狭くなる疾患に対して椎弓を切開して人工骨(スペーサー)を挿入して脊柱管を広げる手術です
椎弓形成術はかなり多くの疾患で適応となり全国的に脊椎手術の中では最も多い手術の一つです。
頚椎椎弓形成術
手術時間 | 1時間~(1椎間) |
---|---|
入院期間 | 7日~10日 |
社会復帰 | 3~4週 |
通院期間 | 2~3か月 |
麻酔方法 | 全身麻酔 |
手術体位 | うつぶせ(腹臥位) |
適応疾患
- 頚椎症性脊髄症(頚部脊柱管狭窄症)
- 頚椎後縦靭帯骨化症等
術式
片開き法
主に用いられる術式です。
首の大きな神経(脊髄)の通り道である脊柱管を広げる手術です。
頭の後ろ~首の後ろの部分の皮膚を切開し、頸椎に達します。頚椎の後方(椎弓)に付着している筋肉をはがし片側の椎弓を切り離します。もう一方の椎弓に
も切り込みを入れて椎弓を動くようにし開いた椎弓の隙間にスペーサーとよばれる人工骨を挿入して狭くなった脊柱管を広げ神経の圧迫を解除する方法です。
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