夜の悪夢~僕の全ては奪われた~⑩幹細胞移植

母の目に光がこもっている「大丈夫だからね」は久々に見たと思う
とどのつまり僕は実験段階による治療を受ける事になったのだ
しかし期待を持たせないようにするためか、決して治るとは
言われず新しい治療をはじめるとい事だけを知らされた。
そのことで幼かった僕は新しい治療に非常に恐怖を覚え
痛いことをされるのではないか、という恐怖ばかりで
再びパニックとなった。しかし担当の医師は優しく注射で
お薬を入れるだけだから大丈夫だよ。
痛い手術したりはしないから約束だ
と諭された。
不思議とその言葉を信じてしまう僕であった。
その新しい治療とは「幹細胞移植」といものであった。
具体的には後に知ることになるのだが、自分の血液を取り出し
培養施設で幹細胞を取り出して培養しそれを再び僕の体の戻す
ことで損傷してしまった脊髄が修復されるというものであった。
その当時その治療は治験(実験段階)であり正式に認可された
治療ではなかったのだが、一縷の望みに両親は賭けたのであった・・・

*この物語はフィクションであり実際の人物、団体とは一切関係ありません。

記事監修者

上野いびきクリニック院長 菅谷和之

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之

2004年に藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で麻酔科医として勤務を開始。その後、全国の市民病院や自由診療クリニックで臨床経験を重ね、これまでに2万件以上の全身麻酔を担当。2020年には脊椎専門の「東京脊椎クリニック」を設立し、2025年からは上野いびきクリニックの院長として勤務

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