最新いびきレーザー治療:Dual Deep Thermiaとは 2(効果の見込み、具体的手順、安全性、費用、注意点)

いびき最新レーザー機器

「レーザーでいびきが良くなるらしいけれど、結局どういう仕組みなのか、自分は対象になるのか、費用はいくらかかるのか——名前は聞いたことがあっても、実態がよく分からない」

そう感じている方は少なくありません。Dual Deep Thermiaは、切らずに・縫わずに・入院せずに受けられるいびきレーザー治療ですが、「未知の治療」である以上、仕組みと適応、費用感を具体的に理解できるかどうかが、受診を検討する上での大きな分かれ目になります。

この記事では、上野いびきクリニックのDual Deep Thermiaについて、仕組み・向いている方/不向きな方・効果の見込み・治療の流れ・メリットとデメリット・費用まで一つの記事で網羅的に解説します。

結論:この記事の要点

Dual Deep Thermiaは、2種類の波長のレーザー(Er:YAG・Nd:YAG)でのどの粘膜を加熱し、コラーゲンの収縮・再構築を促すことで気道を広げる切らないいびき治療です。1回の照射は15〜20分、表面麻酔のみで施術当日から普通に食事・会話が可能。軽症〜中等症のいびき・睡眠時無呼吸症候群に向いており、通常5〜6回を1クールとして数週間〜1〜2か月かけて効果を実感します。健康保険は使えない自由診療で、費用は初回22,000円、2回目以降は1回110,000円です。重症の睡眠時無呼吸には単独では不十分で、CPAPなど標準治療の優先・併用が基本になります。


上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠検査・CPAP管理、自費診療によるいびきレーザー治療など、状態に応じた選択肢をご案内しています。ご自身に合う治療を確認したい方は、まずは初診でご相談ください。
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フジテレビ「Live News イット!」にて取材を受けました・FNNプライムオンラインで紹介されました
上野いびきクリニックにて睡眠障害、いびき・睡眠時無呼吸の診察、解説をご覧になれます

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いびき・睡眠時無呼吸・睡眠障害について、受診や検査を考えるきっかけとしてご覧ください。

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院長監修記事

上野いびきクリニック院長菅谷和之

菅谷 和之

上野いびきクリニック 院長/麻酔科医

2万症例以上の全身麻酔経験を有する院長がいびき・睡眠時無呼吸の診療を中心に、患者様一人ひとりに合わせた治療を提供しています。【保険診療】上野いびきクリニック

本記事は院長 菅谷和之の監修のもと、いびきレーザー治療「Dual Deep Thermia」の仕組み・適応・効果・費用について、正確な医療情報をわかりやすく解説しています。

🩺上野いびきクリニックの包括的いびき治療

いびきの原因は喉の構造から肥満まで多岐にわたります。上野いびきクリニックでは、特定の治療法に偏ることなく、医学的根拠に基づいた幅広い選択肢から、患者様に最適なプランをご提案できる体制を整えています。

保険診療でしっかり検査・継続治療

  • 簡易検査・PSG検査:睡眠の状態を精密に分析
  • CPAP治療:中等症〜重症の無呼吸への標準治療

自由診療で根本改善・短期集中

  • 最新いびきレーザー治療:切らない根本治療
  • 医療ダイエット:減量による物理的な気道確保

※当院はいびき治療専門クリニックとして、保険・自由診療の両面から「止まらないいびき」の解決に全力を尽くします。

📋 この記事でわかること

  1. Dual Deep Thermiaとは何か(仕組み)
  2. 効果の見込みと実感までの期間
  3. 向いている方・事前確認が必要な方
  4. 治療の流れ(6ステップ)
  5. メリットとデメリット
  6. 他の治療法との使い分け
  7. 費用について
  8. よくある質問をQ&Aで解消

Dual Deep Thermiaとは(仕組み)

上野いびきクリニックの最新いびきレーザー治療Dual Deep Thermia

Dual Deep Thermiaは、口腔咽頭領域にある軟口蓋・口蓋垂・咽頭後壁・舌などの粘膜組織にレーザーを照射し、コラーゲン繊維の収縮と再構築を促すことで組織を引き締め、気道の弛緩を改善する治療です。気道が広がることで、いびきの主因である粘膜の振動が軽減されます。特徴は、波長の異なる2種類のレーザーを組み合わせて使う点にあります。

レーザー 特徴
Er:YAG(エルビウムヤグ) 2940nmの赤外線レーザー。水に非常によく吸収され粘膜表層で熱がすばやく立ち上がる一方、組織深部への余計なダメージは最小限。独自のSMOOTH®モードで、表皮を焦がさない程度のサブアブレイティブ(非蒸散)加熱を断続的に与えます。
Nd:YAG(ネオジムヤグ) さらに深部まで熱を届けることで筋肉や粘膜を強くし、温度均一化や舌根側のタイトニング、血流改善・代謝促進作用により長期的な改善を促します。

この2波長を併用することで、浅層から深層にわたる粘膜・結合組織のリモデリングが可能となり、単一波長のレーザー治療より短期・長期の両方で高い効果が期待できます。施術中は「温かい」と感じる程度で、施術後すぐに日常生活に戻れる点が最大のメリットです。

Dual Deep Thermiaの効果見込み

Dual Deep Thermiaの主目的は、いびきの音量・頻度を下げることです。プラセボ(偽治療)と比べた臨床試験でも、「社会的に問題になるいびきが有意に減った」と報告されており、本人だけでなく同室者(パートナー)の評価も改善しています。

組織を切ったり削ったりするのではなく、熱刺激でコラーゲンの収縮・再構築を促す治療のため、施術直後に劇的な変化が出るタイプではありません。3回程度の照射を終えた頃から、数週間〜1〜2か月かけて「寝息が静かになってきた」「家族に指摘される回数が減った」と実感するケースが多く見られます。

向いている方・事前確認が必要な方

✅ おすすめできる方

  • 毎晩いびきをかき家族に指摘される、いびきで熟睡感がない方
  • 軽症〜中等症の睡眠時無呼吸症候群(AHI30未満)の方
  • 外科手術を避けたい方(切らない・縫わない・出血しない)
  • マウスピースが合わない・続かない方
  • CPAPの装着感や携帯性がつらい方(併用で改善するケースも)
  • 生活習慣改善だけでは効果が不十分な方

⚠️ 事前確認が必要な方

  • 重度の睡眠時無呼吸症候群(AHI30以上)の方
  • 口蓋扁桃・アデノイドが極端に大きい方(手術適応の場合あり)
  • 重度の肥満(BMI35超)の方(まずは減量を優先)
  • 出血傾向のある疾患・強いのどの炎症・妊娠中の方

レーザー治療はすべてのいびきに適応するわけではありません。まずは診察・検査によって、ご自身のいびきの原因を特定することが、最適な治療選択への第一歩です。

治療の流れ(6ステップ)

1回あたりの照射は15〜20分。通常5〜6回を1クールとし、2〜3週間おきに通院します。

1
問診票の記載

いびきの頻度・音量、体位、日中の眠気、起床時頭痛、夜間覚醒、家族からの指摘、飲酒・喫煙、鼻症状、既往歴、内服薬を確認し、この時点でDual Deep Thermiaの適応があるか判断します。

2
診察・評価

口腔・咽頭(軟口蓋の厚み、口蓋垂の長さ、Mallampati分類)、舌、下顎後退の有無、頸囲、BMI、鼻腔の状態を確認し、治療適応かどうかと必要な照射回数を判断します。

3
説明・同意書記入

治療内容・必要回数・注意点・費用を詳しく説明します。ご同意いただけましたら治療費をお支払いいただき、1回目の照射に進みます。

4
🔴 レーザー照射(1回目)

マウスウォッシュでうがい後、表面麻酔スプレーを噴霧し1分ほど待機。Nd:YAG(1,064nm)を低出力で全体照射し、次にEr:YAGで軟口蓋・口蓋垂周囲・舌の両サイドを部位別に照射します。少しチクチクする程度でほとんどの方は痛みを感じません。トータル照射時間は15〜20分程度です。

5
レーザー照射(2回目以降)

2〜3週間程度のインターバルを置いて追加照射を行います。来院時の効果を見ながら出力を調整し、通常5〜6回を1クールとします。

6
✅ 評価・必要に応じて再照射

1クール終了後に効果判定を行い、不十分であれば追加照射を行います。通常2クール程度必要な方が多い傾向にあります。

メリットとデメリット

メリット デメリット
低侵襲・ダウンタイムが極小。処置後すぐ飲食・会話が可能で仕事や育児を止めない 重症無呼吸(AHI30以上)の単独根治は想定しない。CPAPが標準治療
いびき音量・夜間覚醒の減少など日常の実感を得やすい 舌根・顎後退・高度肥満が主因だと単独効果が埋もれやすい
軽〜中等度のOSAでAHIなど客観指標の改善も期待できる 効果は永続的でなく、半年〜1年でメンテナンス照射が必要
CPAP・マウスピース・外科手術との併用・橋渡しとして活用できる 健康保険が適用されない自由診療(医療費控除の対象になる場合あり)
気道表面の熱傷リスクが低く安全域が広い、反復可能 一過性のヒリつき・のどの違和感、まれに軽い嗄声が出ることがある

他の治療法との使い分け

治療法 特徴 向いている方
Dual Deep Thermia 切らない・自由診療・低侵襲 軽症〜中等症、手術やCPAPを避けたい方
CPAP 保険診療・重症例の標準治療 中等症〜重症の睡眠時無呼吸
マウスピース 保険適用の場合あり・就寝時装着 下顎を前方に出すことで改善が見込める方
外科手術(UPPP等) 保険診療・侵襲あり・入院を伴う場合も 構造的な閉塞が明確な重症例

いずれの治療も単独で完結させる必要はなく、Dual Deep Thermiaは他の治療の効果を底上げする「橋渡し」としても活用されています。ご自身の重症度やライフスタイルに応じて、検査結果をもとに院長と相談しながら組み合わせを決めていくことをおすすめします。

詳しい治療当日の流れについてはこちら↓↓↓

いびきレーザー治療の当日の流れを完全ガイド
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費用について

Dual Deep Thermiaは健康保険が適用されない自由診療です。

項目 費用(税込目安)
初回照射(初診料込み) 22,000円
2回目以降(単回) 110,000円

手術や長期のCPAP療法に比べると、通院負担を抑えながら取り組める点が特徴です。確定申告の医療費控除の対象になる場合がありますので、詳細は税理士や勤務先の経理担当にご確認ください。当院では料金を明確に掲載し、無理な勧誘やアップセルは行いません。

治療後の注意点とケア

治療当日から食事は可能です(ただし辛い物・熱い物は控えてください)。数日間、違和感や軽い喉の痛みが出ることがありますが、軽度で自然と軽快します。のどの乾燥を避けるため、十分な加湿と水分補給を心がけてください。効果判定には最低3週間〜1か月程度かかります。

まとめ

Dual Deep Thermiaは、のどの粘膜をやさしく温めてハリを出し、就寝中の「のどの振動」を起こりにくくすることで、いびきの音量や頻度の低下を狙う、切らないレーザー治療です。効果の出方は施術直後に劇的というより、数週間〜1〜2か月ほどかけて実感するタイプで、20分程度の照射を複数回(多くは5〜6回)行う設計が一般的です。

ダウンタイムが少なく日常生活に戻りやすい一方、効果の持続は1〜2年程度が目安のため、必要に応じたメンテナンス照射で状態を維持していく考え方が現実的です。睡眠時無呼吸が重症の場合はレーザー単独では不十分になりやすいため、息が止まっていると指摘された、強い日中の眠気がある、といった方はまず検査で状態を確認し、CPAPなど標準治療を優先または併用することをおすすめします。

「切るのは避けたい」「まずはいびきを減らしたい」という方にとって、現実的な選択肢のひとつです。まずは初診で診察・検査を受け、ご自身の状態とDual Deep Thermiaの適応を確認することが最初のステップです。


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上野いびきクリニックは完全予約制です。Web予約・LINEどちらからでもご予約いただけます。初診でのご相談・検査のみも歓迎しています。

よくある質問

Q.Dual Deep Thermiaは痛みがありますか?

表面麻酔を行ったうえで照射するため、多くの方は「チクチクする」「温かい」と感じる程度で、強い痛みを訴える方はほとんどいません。施術後1〜2日はヒリつきや違和感が出ることがありますが、自然に軽快します。

Q.何回の照射で効果を実感できますか?

通常5〜6回を1クールとし、3回程度の照射終了後から数週間〜1〜2か月かけて「寝息が静かになってきた」と実感するケースが多いです。1クールで不十分な場合は2クール目に進むこともあります。

Q.健康保険は使えますか?

Dual Deep Thermiaは健康保険が適用されない自由診療です。ただし確定申告の医療費控除の対象になる場合がありますので、詳細は税理士や勤務先の経理担当にご確認ください。

Q.重症の睡眠時無呼吸症候群でも受けられますか?

AHIが30以上の重症例では、Dual Deep Thermia単独では効果が不十分になりやすく、CPAPなどの標準治療が第一選択となります。重症の方でもCPAPとの併用で装着感の改善が報告されるケースがあります。

Q.効果はどのくらい持続しますか?

コラーゲンの再構築による効果は時間とともに薄れるため永続的ではなく、1〜2年を目安に、半年〜1年ごとのメンテナンス照射をおすすめしています。

Q.CPAPやマウスピースと併用できますか?

併用可能です。CPAPの必要圧を下げたり装着の快適性を高めたりする目的で補助的に使われるほか、マウスピース(口腔内装置)と組み合わせることで軟口蓋側と舌根側の両方にアプローチできます。

まずは初診でご相談ください

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記事監修者

上野いびきクリニック院長 菅谷和之

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之

2004年に藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で麻酔科医として勤務を開始。その後、全国の市民病院や自由診療クリニックで臨床経験を重ね、これまでに2万件以上の全身麻酔を担当。2020年には脊椎専門の「東京脊椎クリニック」を設立し、2025年からは上野いびきクリニックの院長として勤務

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