ソウル・カンナムの病院、麻酔医が手術開始直後に退勤…ニュース解説 麻酔事故報道から考える静脈麻酔といびき・舌根沈下の危険性

ソウルカンナムで麻酔科医が退勤

韓国・ソウルカンナム区の個人病院で、肘の手術を受けた40代女性が麻酔から覚めず、約3カ月にわたり意識不明となっているという報道がありました。
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今回は麻酔科医の知見からこのニュースを解説します。

上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠検査・CPAP管理、自費診療によるいびきレーザー治療など、状態に応じた選択肢をご案内しています。ご自身に合う治療を確認したい方は、まずは初診でご相談ください。
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院長監修記事
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上野いびきクリニック院長菅谷和之

菅谷 和之

上野いびきクリニック 院長/麻酔科医

2万症例以上の全身麻酔経験を有する院長がいびき・睡眠時無呼吸の診療を中心に、患者様一人ひとりに合わせた治療を提供しています。【保険診療】上野いびきクリニック

本記事は院長 菅谷和之の監修のもと、いびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)などに関する検査・治療など正しい医療情報をわかりやすく解説しています。

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いびきの原因は喉の構造から肥満まで多岐にわたります。上野いびきクリニックでは、特定の治療法に偏ることなく、医学的根拠に基づいた幅広い選択肢から、患者様に最適なプランをご提案できる体制を整えています。

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※当院はいびき治療専門専門クリニックとして、保険・自由診療の両面から「止まらないいびき」の解決に全力を尽くします。

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報道によると、患者さんに麻酔薬を投与した麻酔科専門医は、執刀医が来る前の時点で手術室を離れていたとされています。その後、患者さんの意識が戻らず、最終的に心停止を起こし、低酸素性脳損傷に至ったと報じられています。現時点では警察が医療過失の有無を捜査している段階であり、個別事案について断定することはできません。

しかし、麻酔科医の立場から見ると、この報道には非常に重要な問題が含まれています。

それは、麻酔は「薬を入れて眠らせれば終わり」ではないということです。

むしろ、本当に危険なのは薬を入れた後です。
麻酔薬によって意識が低下した患者さんは、自分で苦しさを訴えることができません。呼吸が弱くなっても、気道がふさがっても、「息ができません」と声を出すことができないのです。

だからこそ、麻酔は単に眠らせる技術ではありません。
麻酔とは、患者さんの呼吸と循環を守り続ける医療行為です。

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韓国医療事故を麻酔科医が解説



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静脈麻酔で何が起きるのか

シリンジポンプで精密に投与します

美容外科、内視鏡検査、歯科治療、小手術などで使われることがある麻酔に「静脈麻酔」があります。今回の事故は肘の手術という事から低侵襲の手術と考えられ、この静脈麻酔の方法がとられたと考えられます。この静脈麻酔は点滴から麻酔薬を持続的に注入し、患者さんを眠らせたり、処置中の苦痛を和らげたりする方法です。

代表的な薬剤の一つに「プロポフォール」があります。

麻酔科医が自分のために不正使用したプロポフォール

プロポフォールは手術麻酔で広く使われている薬剤ですが、非常に強力な薬です。適切に使用すれば有用な薬ですが、管理を誤ると呼吸抑制、血圧低下、気道閉塞などを起こすことがあります。

ここで大切なのは、プロポフォールそのものは「筋弛緩薬」ではないという点です。
筋弛緩薬とは、手術中に筋肉の動きを止めるために使用される別の種類の薬剤です。

ただし、プロポフォールなどの静脈麻酔薬では、意識が低下することで、舌やのど周囲の筋肉の緊張が落ちます。その結果、舌の根元がのどの奥へ落ち込み、空気の通り道が狭くなることがあります。これを「舌根沈下」といいます。

舌根沈下によるいびき

舌根沈下が起きると、のどの奥で空気の通り道が狭くなり、いびきのような音が出ることがあります。さらに進行すると、空気の通り道が完全にふさがり、呼吸が止まることもあります。

つまり、静脈麻酔中に発生する「いびき」は、単なる睡眠中のいびきと同じように軽く見てよいものではありません。

場合によっては、
気道が狭くなっているサイン
呼吸が危険な状態に近づいているサイン
である可能性があります。

この点については、以前のブログでも、プロポフォールなどの静脈麻酔では舌根沈下によるいびきが起こることがあると解説しました。

 

静脈麻酔
プロポフォールなどの静脈麻酔で起こる舌根沈下と、いびきの関係を麻酔科医の視点で解説します。

普段の睡眠中に起こるいびきも、のどの奥の空気の通り道が狭くなることで発生します。麻酔中も、意識が落ち、上気道の筋緊張が低下すれば、同じように舌根沈下や気道狭窄が起こり得ます。

違いは、通常の睡眠であれば苦しさで目が覚めたり、体位を変えたりできることがある一方、麻酔中の患者さんは自力で危険を回避できないという点です。

「寝ているだけ」に見える時間こそ危険

患者さんや一般の方から見ると、静脈麻酔は「少し眠るだけ」「寝ている間に終わる楽な麻酔」というイメージがあるかもしれません。

しかし、医療者側から見ると、静脈麻酔中の患者さんは常に変化しています。

  • 呼吸が浅くなる
  • 舌根沈下が起きる
  • 酸素濃度が下がる
  • 血圧が下がる
  • 脈が乱れる
  • 嘔吐や誤嚥のリスクが生じる

こうした変化は、数分どころか、数十秒単位で進行することがあります。

特にプロポフォールのような薬剤は、投与量、投与速度、患者さんの年齢、体格、基礎疾患、睡眠時無呼吸の有無、飲酒歴、併用薬などによって効き方が変わります。同じ量を使っても、ある人では問題なく眠るだけで済み、別の人では呼吸が大きく抑制されることがあります。

だからこそ、麻酔中は患者さんを「置いておく」ことはできません。

日本麻酔科学会の「安全な麻酔のためのモニター指針」では、麻酔中の患者安全のため、現場に麻酔を担当する医師がいて絶え間なく看視すること、酸素化、換気、循環などをモニターすることが示されています。具体的には、パルスオキシメータ、呼吸の観察、心電図、血圧測定などが重要とされています。

また、日本麻酔科学会の安全な鎮静に関する資料でも、鎮静は浅いものから深いものまで幅があり、医療者の間でも「鎮静」という言葉の理解に差が出やすいこと、鎮静中のモニタリングが重要であることが示されています。

つまり、「全身麻酔ではないから安全」「静脈麻酔だから軽い」という考え方は危険です。

静脈麻酔であっても、深く効けば全身麻酔に近い状態になります。
そして、患者さんの呼吸が止まるリスクは現実に存在します。

麻酔科医が見ているのは「眠りの深さ」だけではない

麻酔科医は、患者さんが眠っているかどうかだけを見ているわけではありません。

むしろ重要なのは、

  • 酸素が保たれているか
  • 呼吸ができているか
  • 気道が開いているか
  • 血圧が下がりすぎていないか
  • 心拍が安定しているか
  • 麻酔が深すぎないか
  • 覚醒に向かって安全に戻れるか

こうした全身状態を、手術中から覚醒まで連続して評価しています。

特に気道管理は麻酔科医の基本です。

舌根沈下が起きた場合の気道確保の流れ
STEP 1
下顎を持ち上げる
まずは下顎挙上などで気道を開きます。
STEP 2
マスクで酸素を送る
酸素投与を行い、呼吸状態を確認します。
STEP 3
必要に応じてバッグマスク換気を行う
自発呼吸が不十分な場合は、バッグマスクで換気を補助します。
STEP 4
気道確保器具を使う
状況に応じてエアウェイなどの器具を使用します。
STEP 5
さらに必要であれば気管挿管を行う
換気や酸素化が保てない場合は、より確実な気道確保を検討します。

このような対応は、呼吸が止まってから慌てて考えるものではありません。
麻酔を始める前から、「もし呼吸が止まったらどうするか」を準備しておくものです。

麻酔薬を入れるということは、患者さんの意識を奪うということです。
患者さんが自分で危険を伝えられなくなる以上、医療者側がその呼吸を守らなければなりません。

なぜ低酸素性脳損傷が起こるのか

いびき無呼吸に関する簡易検査

今回の報道では、患者さんが心停止に至り、低酸素性脳損傷を負ったとされています。

低酸素性脳損傷とは、脳に十分な酸素が届かない状態が続くことで、脳細胞が障害される状態です。脳は酸素不足に非常に弱い臓器です。呼吸が止まり、酸素が取り込めなくなると、短時間でも重大な障害につながる可能性があります。

麻酔中の呼吸停止や気道閉塞が怖いのは、単に「一時的に息が止まる」だけでは済まないことがあるからです。

低酸素から重篤な状態に至る流れ
STEP 1
酸素濃度が低下する
呼吸が不十分になると、体内に取り込まれる酸素が不足します。
STEP 2
心臓に負担がかかる
酸素不足を補おうとして、心拍や循環に大きな負担がかかります。
STEP 3
不整脈が起こる
心臓の電気的なリズムが乱れ、危険な不整脈につながることがあります。
STEP 4
心停止に至る
重度の低酸素や重篤な不整脈により、心臓が有効に拍動できなくなることがあります。
STEP 5
脳に酸素が届かなくなる
心停止が続くと脳への血流と酸素供給が途絶え、重大な脳障害につながります。

この流れは、非常に短時間で進行することがあります。

そのため、麻酔中は「異常が起きてから対応する」のでは不十分です。
異常が起きそうな兆候を早く見つけ、先回りして対応する必要があります。

いびきのような音、胸郭の動きの低下、酸素飽和度の低下、呼吸音の変化、顔色の変化。
こうしたサインを見逃さないことが、麻酔管理の基本です。

美容クリニックや自由診療で注意すべきこと

近年、美容医療、自由診療、日帰り手術、内視鏡検査などで「眠っている間に終わる」「痛みが少ない」「怖くない」といった表現を見かけることが増えています。

もちろん、適切な鎮静や麻酔は、患者さんの苦痛を減らす大切な医療です。
しかし、「楽に受けられる」ことばかりが強調され、麻酔のリスクや管理体制が十分に説明されない場合は注意が必要です。

特に手術や麻酔を受ける際以下の内容は必須です。

  • 麻酔を管理するのが麻酔科医なのか
  • 麻酔中、患者さんを継続的に見ている人はいるのか
  • 酸素飽和度、血圧、心電図などをモニターしているのか
  • 呼吸が止まった時に、すぐ気道確保できる体制があるのか
  • 救急対応、搬送体制は整っているのか
  • 術後、きちんと覚醒を確認してから帰宅させているのか

しかしこの内容全てを確認することは一般の方ではほぼ不可能です。

では同のように確認すればよいのかとうと一つだけあります。

それは「きちんと経験のある麻酔科医が勤務しており、実際のその医師が麻酔を担当しているか?」

この1点だけクリニックのホームページや実際にクリニックへ問い合わせ確認すればかなりの確率で麻酔のリスクは回避できます。

詳しくは「失敗しないクリニック選びの5つのポイント」でも解説しています。

 

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「麻酔を使います」と言われた時に、患者さんが本当に確認すべきなのは、薬の名前だけではありません。

大切なのは、
その麻酔を誰が、どのように、どこまで責任を持って管理するのか
です。

確かに麻酔科医でない医師が静脈麻酔を行うこと自体が、すべて危険というわけではありません。診療科や処置内容によっては、適切なトレーニングを受けた医師が鎮静を管理する場面もあります。

ただし、プロポフォールなど呼吸抑制を起こし得る薬剤を使う以上、気道確保、換気、蘇生に対応できる準備が必要です。

「眠らせることができる」ことと、
「呼吸が止まった時に助けられる」ことは、まったく別です。

いびきは「空気の通り道が狭いサイン」

今回の報道を、いびき専門クリニックとして考えるうえで重要なのは、麻酔中の舌根沈下と、睡眠中のいびきには共通する部分があるという点です。

いびきは、のどの空気の通り道が狭くなり、空気が通る時に周囲の組織が振動して起こる音です。
睡眠中は筋肉の緊張が低下するため、舌や軟口蓋、口蓋垂などが気道を狭くしやすくなります。

静脈麻酔でも、意識が落ちることで上気道の筋緊張が低下します。
その結果、舌根沈下が起き、いびきのような音が出ることがあります。

つまり、いびきは単なる音ではありません。
空気の通り道が狭くなっているサインです。

もちろん、日常のいびきと麻酔中の気道閉塞は同じものではありません。
しかし、「のどの奥が狭くなる」「舌根が落ち込む」「呼吸が妨げられる」というメカニズムには共通点があります。

普段から大きないびきをかく人、睡眠時無呼吸を指摘されたことがある人、肥満がある人、首が太い人、下顎が小さい人、仰向けでいびきが強くなる人は、鎮静や麻酔時にも気道管理上の注意が必要になることがあります。

そのため、手術や検査で静脈麻酔を受ける予定がある方は、問診時に「いびきがある」「睡眠時無呼吸を指摘されたことがある」「CPAPを使っている」などを必ず伝えてください。

これは恥ずかしい情報ではありません。
麻酔の安全性に関わる重要な医療情報です。

「軽い麻酔」という言葉に注意

患者さんにとって、「軽い麻酔」「眠るだけ」「すぐ終わる」という言葉は安心材料になります。

しかし、医療者側はその言葉を慎重に使う必要があります。

なぜなら、患者さんが「軽い」と思っていても、実際には深い鎮静に近い状態になることがあるからです。

  • 呼びかけに反応しない
  • 自力で気道を保てない
  • 呼吸が浅くなる
  • 酸素濃度が下がる

このような状態になれば、もはや「少し眠っているだけ」とは言えません。

麻酔のリスクは、処置の大きさだけで決まるわけではありません。
小さな手術でも、短時間の処置でも、静脈麻酔を使えば呼吸抑制は起こり得ます。

だからこそ、患者さん側も「どんな手術か」だけでなく、「どんな麻酔か」「誰が管理するのか」を確認することが大切です。

麻酔は、寝かせる技術ではなく、戻す技術でもある

いびきの手術療法とは上野いびきクリニック

麻酔で重要なのは、眠らせることだけではありません。

  • 安全に覚醒させること
  • 呼吸が安定していること
  • 血圧や脈拍が落ち着いていること
  • 意識が戻っていること
  • 術後の状態を確認すること

ここまで含めて麻酔管理です。

日本の標準的な麻酔管理では、手術中だけでなく、覚醒の確認、回復室や病棟への引き継ぎ、術後の状態確認が重視されます。もちろん医療機関や麻酔方法によって運用は異なりますが、少なくとも「薬を入れたらその場を離れてよい」という考え方は、安全な麻酔管理とは相いれません。

麻酔は、患者さんの意識を一時的に奪う医療です。
だからこそ、医療者には非常に重い責任があります。

まとめ 麻酔中の患者さんは、自分で助けを呼べない

今回の韓国・カンナムの報道は、個別の医療過失の有無については今後の捜査や検証を待つ必要があります。

しかし、私たちがこのニュースから学ぶべきことは明確です。

麻酔は「眠らせるだけ」の医療ではありません。
静脈麻酔では、舌根沈下や気道閉塞が起こることがあります。
いびきのような音は、気道が狭くなっているサインである可能性があります。
プロポフォールなどの薬剤は有用である一方、呼吸抑制を起こし得ます。
麻酔中は、酸素、呼吸、血圧、脈拍を継続的に監視する必要があります。
呼吸が止まった時に、すぐ対応できる体制が必要です。

そして何より大切なのは、
麻酔中の患者さんは、自分で助けを呼べない
ということです。

「眠っているだけ」に見える時間こそ、医療者が最も注意深く見守らなければならない時間です。

繰り返しになりますが手術や美容施術、検査で静脈麻酔を受ける方は、ぜひ事前に確認してください。

  • 誰が麻酔を担当するのか
  • 麻酔中、誰が呼吸を見ているのか
  • 呼吸が止まった時に対応できる体制があるのか

麻酔は便利でありがたい医療です。
しかし、管理を誤れば一瞬で命に関わります。

いびきも、麻酔中の舌根沈下も、共通しているのは「空気の通り道」の問題です。
普段のいびきを軽く見ないこと。
睡眠時無呼吸の可能性を放置しないこと。
そして、麻酔を受ける時には必ずいびきや無呼吸の情報を医療者に伝えること。

それが、自分の命を守るための大切な一歩です。

上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠検査・CPAP管理、自費診療によるいびきレーザー治療など、状態に応じた選択肢をご案内しています。ご自身に合う治療を確認したい方は、まずは初診でご相談ください。
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出典・参考資料

  • AFPBB News / KOREA WAVE「ソウル・カンナムの病院、麻酔医が手術開始直後に退勤…40代女性、目覚めぬまま3カ月」
  • 公益社団法人 日本麻酔科学会「安全な麻酔のためのモニター指針」公益社団法人 日本麻酔科学会
  • 公益社団法人 日本麻酔科学会「安全な鎮静のためのプラクティカルガイド」
  • 公益社団法人 日本麻酔科学会・日本臨床麻酔学会・日帰り麻酔研究会「日帰り麻酔の安全のための基準」

記事監修者

上野いびきクリニック院長 菅谷和之

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之

2004年に藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で麻酔科医として勤務を開始。その後、全国の市民病院や自由診療クリニックで臨床経験を重ね、これまでに2万件以上の全身麻酔を担当。2020年には脊椎専門の「東京脊椎クリニック」を設立し、2025年からは上野いびきクリニックの院長として勤務

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