お菓子などの誘惑に勝てない人は、いびき・睡眠時無呼吸が原因かもしれません
「夜になると甘いものが食べたくなる」
「仕事中にお菓子をつまむのがやめられない」
「夕食後なのにアイスやスナック菓子を食べてしまう」
「ダイエットを始めても、数日で間食に負けてしまう」
「疲れるとチョコレートや菓子パンが欲しくなる」
「寝たはずなのに朝からだるく、日中も眠い」
このようなお悩みがあると、多くの方は「自分は意志が弱い」「食欲を我慢できない」「ストレスが原因だ」と考えるかもしれません。
もちろん、食習慣、ストレス、仕事の疲れ、生活リズム、ホルモン、血糖値、運動不足なども関係します。
しかし、実はその背景にいびきや睡眠時無呼吸症候群が隠れていることがあります。
睡眠の質が悪いと、脳と体は十分に回復できません。すると、日中の眠気、集中力低下、イライラ、疲労感が強くなり、手っ取り早くエネルギーを補給できる甘いもの・炭水化物・高カロリー食品を欲しやすくなります。
つまり、「お菓子の誘惑に勝てない」という悩みは、単なる根性論ではなく、睡眠中の呼吸の問題と関係している可能性があるのです。
本記事では、いびき・睡眠時無呼吸による睡眠の質低下、低酸素、睡眠分断、自律神経の乱れ、食欲ホルモンの変化が、甘いものへの欲求や間食、体重増加にどのように関係するのかをわかりやすく解説します。
上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠検査・CPAP管理、自費診療によるいびきレーザー治療など、状態に応じた選択肢をご案内しています。ご自身に合う治療を確認したい方は、まずは初診でご相談ください。
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院長監修記事
菅谷 和之
上野いびきクリニック 院長/麻酔科医
2万症例以上の全身麻酔経験を有する院長がいびき・睡眠時無呼吸の診療を中心に、患者様一人ひとりに合わせた治療を提供しています。【保険診療】上野いびきクリニック
本記事は院長 菅谷和之の監修のもと、いびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)などに関する検査・治療など正しい医療情報をわかりやすく解説しています。
いびきの原因は、喉の構造、舌の位置、鼻づまり、肥満、飲酒、睡眠姿勢など多岐にわたります。上野いびきクリニックでは、特定の治療法に偏ることなく、医学的根拠に基づいた幅広い選択肢から、患者様に最適なプランをご提案できる体制を整えています。
保険診療でしっかり検査・継続治療
- 簡易検査・PSG検査:睡眠中の呼吸状態を分析
- CPAP治療:中等症〜重症の無呼吸への標準治療
自由診療でいびき・生活習慣へアプローチ
- 最新いびきレーザー治療:切らないいびき治療
- 医療ダイエット:減量による気道確保も検討
※当院はいびき治療専門クリニックとして、保険・自由診療の両面から「止まらないいびき」「寝ても疲れない」「日中眠い」といったお悩みの解決に全力を尽くします。
上野いびきクリニック院長の書籍「いびきを最新治療で治す」(Amazon 売れ筋ランキング 医学一般 1位 臨床内科 1位 家庭医学・健康 2位)でも詳しく解説しています
この記事のポイント
・お菓子や甘いものがやめられない背景に、睡眠の質の低下が隠れていることがある
・いびきや睡眠時無呼吸では、低酸素と睡眠分断が繰り返され、脳と体が十分に回復できない
・睡眠不足や睡眠の質低下は、食欲ホルモン、自律神経、ストレス反応に影響しやすい
・日中の眠気や疲労感が強い人ほど、糖質や高カロリー食品を欲しやすくなることがある
・「意志が弱い」と決めつける前に、まず睡眠中に呼吸が止まっていないか確認することが重要
・上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠検査・CPAP管理、自由診療のいびきレーザー治療に対応
いびき・睡眠時無呼吸が気になる方へ
甘いものがやめられない、日中に眠い、朝から疲れているという方は、睡眠の質が低下している可能性があります。
上野いびきクリニックでは、いびき・睡眠時無呼吸に対して、保険診療による検査・CPAP治療、自費診療によるレーザー治療など、状態に応じた選択肢をご提案しています。
※症状や検査結果により、保険診療・自費診療の適応が異なります。まずは現在の状態を確認することが重要です。
この記事の目次
- 甘いものがやめられないのは「意志が弱い」だけではありません
- いびき・睡眠時無呼吸があると、なぜお菓子が欲しくなるのか
- 睡眠不足は食欲ホルモンを乱しやすい
- 体重増加といびきは、お互いに悪化させ合う関係です
- 夜にお菓子を食べたくなる人は、睡眠の質を見直すべきです
- 睡眠の質が悪いと、脳は報酬を求めやすくなる
- 「寝ても寝ても眠い人」は、間食が増えやすい
- いびきを改善すると、食欲コントロールがしやすくなる可能性があります
- 保険診療で検査できる場合があります
- CPAPが合わない人も、別の選択肢があります
- いびきレーザー治療という選択肢
- お菓子がやめられない人が確認したい睡眠チェックリスト
- 食欲を抑える前に、まず睡眠を整える
- まとめ お菓子の誘惑に勝てない背景に、いびきが隠れていることがあります
甘いものがやめられないのは「意志が弱い」だけではありません

お菓子や甘い飲み物、夜食などをやめられないと、自分を責めてしまう方は少なくありません。
しかし、食欲は単純な根性論だけでコントロールできるものではありません。
睡眠、ホルモン、自律神経、ストレス、血糖値、疲労感など、さまざまな要素が関係しています。
特に見落とされやすいのが、睡眠の質です。
睡眠が不足したり、眠っているつもりでも睡眠が分断されていたりすると、脳はエネルギー不足のような状態になります。
その結果、手っ取り早くエネルギーを補給できる糖質や高カロリー食品を欲しやすくなります。
つまり、「お菓子を我慢できない」という症状の背景には、実は夜間のいびきや無呼吸による睡眠の質の低下が隠れていることがあるのです。
いびき・睡眠時無呼吸があると、なぜお菓子が欲しくなるのか
いびきは、空気の通り道である上気道が狭くなり、のど周囲の組織が振動することで起こります。
さらに気道が大きく狭くなると、睡眠中に呼吸が止まる、または浅くなる睡眠時無呼吸症候群につながることがあります。
睡眠時無呼吸では、眠っている間に呼吸が不安定になり、体内の酸素が低下したり、脳が何度も覚醒に近い状態になったりします。
本人は「朝まで寝ていた」と思っていても、実際には睡眠が細かく分断されていることがあります。
この状態が続くと、次のような変化が起こりやすくなります。
- 朝起きても疲れが取れない
- 日中に強い眠気が出る
- 集中力が落ちる
- イライラしやすくなる
- 甘いものや炭水化物が欲しくなる
- 夜に食欲が増える
- 体重が増えやすくなる
特に、日中の眠気や疲労感が強い方は、脳が覚醒を保つために糖分を求めやすくなります。
「眠いからコーヒーとお菓子」「疲れたから甘いもの」という行動は、睡眠の質が悪い方ほど起こりやすいのです。
睡眠不足は食欲ホルモンを乱しやすい
睡眠の質が悪くなると、食欲に関係するホルモンバランスにも影響が出やすくなります。
一般的に、睡眠不足では食欲を高める方向に働きやすくなり、満腹感を感じにくくなることがあります。
その結果、普段なら我慢できる量のお菓子でも、つい食べ過ぎてしまうことがあります。
さらに、睡眠時無呼吸がある方では、夜間の低酸素や睡眠分断により、体が慢性的なストレス状態になりやすくなります。
このストレス状態も、甘いものや脂っこいものへの欲求を強める要因になります。
つまり、いびき・睡眠時無呼吸がある方では、
- 眠りが浅い
- 疲れが取れない
- 脳がエネルギー不足を感じる
- 甘いものが欲しくなる
- 体重が増える
- さらにいびき・無呼吸が悪化する
という悪循環に入りやすくなります。
体重増加といびきは、お互いに悪化させ合う関係です

お菓子や夜食が増えると、当然ながら体重増加につながりやすくなります。
そして体重が増えると、首まわりや舌、のど周囲にも脂肪がつきやすくなります。
その結果、空気の通り道がさらに狭くなり、いびきや睡眠時無呼吸が悪化しやすくなります。
このように、いびき・睡眠時無呼吸と体重増加は、双方向に悪影響を及ぼすことがあります。
「太ったからいびきをかく」のは事実の一面ですが、逆に「いびきや無呼吸で睡眠の質が悪いから太りやすくなる」という側面もあります。
夜にお菓子を食べたくなる人は、睡眠の質を見直すべきです
夜にお菓子を食べたくなる方は、日中の疲労やストレスだけでなく、睡眠の質にも目を向ける必要があります。
特に次のような方は、いびきや睡眠時無呼吸が関係している可能性があります。
- 寝る前に甘いものを食べたくなる
- 夕食後も物足りない
- 夜中に起きて何かを食べることがある
- 朝起きた時に口が乾いている
- 朝からだるい
- 昼食後に強い眠気が出る
- 仕事中に集中力が続かない
- 家族やパートナーにいびきを指摘された
- 寝ている間に呼吸が止まっていると言われた
このような症状がある場合、「食欲の問題」だけでなく、睡眠呼吸障害の問題として考えることが大切です。
睡眠の質が悪いと、脳は報酬を求めやすくなる
甘いものやお菓子は、脳にとってわかりやすい報酬です。
疲れている時、眠い時、ストレスが強い時ほど、脳は短時間で気分を上げられる刺激を求めやすくなります。
睡眠時無呼吸があると、夜間に何度も睡眠が分断され、脳が十分に休めない状態になります。
すると、日中に脳が疲労し、集中力や判断力が低下しやすくなります。
その結果、
- 本当は食べないつもりだったのに買ってしまう
- 少しだけのつもりが全部食べてしまう
- 夜になると我慢できなくなる
- ダイエット中なのに高カロリーなものを選んでしまう
といった行動が起こりやすくなります。
これは単なる性格の問題ではなく、睡眠の質が低下した脳の防御反応とも考えられます。
「寝ても寝ても眠い人」は、間食が増えやすい

睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状の一つに、日中の強い眠気があります。
夜に長時間寝ているつもりでも、呼吸が止まったり浅くなったりすることで、睡眠の質が大きく低下していることがあります。
このような状態では、日中に眠気を飛ばすために、無意識にカフェインや糖分を摂ることが増えます。
例えば、
- 朝から甘い缶コーヒーを飲む
- 仕事中にチョコレートをつまむ
- 午後になると菓子パンが欲しくなる
- 夕方にエナジードリンクを飲む
- 夜にアイスやスナック菓子を食べる
このような習慣がある方は、単に食事指導を受けるだけでは改善しにくいことがあります。
根本に睡眠の問題がある場合、睡眠の質を改善しない限り、食欲のコントロールも難しいからです。
いびきを改善すると、食欲コントロールがしやすくなる可能性があります
いびきや睡眠時無呼吸の治療を行うことで、睡眠の質が改善し、日中の眠気や疲労感が軽くなる方がいます。
その結果、間食や夜食への欲求が落ち着くことがあります。
もちろん、いびき治療だけで必ず痩せるわけではありません。
しかし、睡眠の質が整うことで、食事管理や運動を続けやすくなる可能性があります。
ダイエットが続かない方ほど、まずは「食事制限」だけでなく、睡眠の状態を確認することが重要です。
特に、以下のような方は一度検査を検討してもよいでしょう。
- 何度もダイエットに失敗している
- 夜の間食がやめられない
- 朝起きても疲れている
- 日中の眠気が強い
- いびきを指摘されている
- 体重が増えてからいびきが悪化した
- CPAPを勧められたが続かなかった
保険診療で検査できる場合があります
上野いびきクリニックでは、いびきや睡眠時無呼吸が疑われる方に対して、保険診療での検査に対応しています。
まずは自宅で行える簡易検査により、睡眠中の呼吸状態や酸素低下の有無を確認します。
必要に応じて、より詳しい精密検査を検討することもあります。
検査の結果、一定以上の睡眠時無呼吸が確認された場合には、CPAP治療などの保険診療が選択肢になります。
一方で、軽症のいびきや、CPAPの適応にならないケース、CPAPがどうしても合わないケースでは、のどの粘膜や軟口蓋の振動を抑えるためのレーザー治療など、自費診療の選択肢を検討することもあります。
大切なのは、最初から自己判断で治療法を決めるのではなく、まず現在の睡眠状態を検査で確認することです。
いびき・睡眠時無呼吸が気になる方へ
「甘いものがやめられない」「朝から疲れている」「日中眠い」という方は、睡眠の質が低下している可能性があります。
上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠時無呼吸の検査・CPAP治療、自費診療によるいびきレーザー治療など、状態に応じた治療をご案内しています。
※症状や検査結果により、保険診療・自費診療の適応が異なります。まずは現在の状態を確認することが重要です。
CPAPが合わない人も、別の選択肢があります
睡眠時無呼吸症候群の治療として、CPAPは非常に重要な治療法です。
特に中等症から重症の方では、医学的に中心となる治療です。
しかし実際には、
- マスクが苦しい
- 空気が漏れる
- 鼻が詰まって使えない
- 旅行や出張で続けにくい
- 音や違和感が気になる
- 毎晩使うのが負担になる
といった理由で、CPAPを継続できない方もいます。
そのような場合でも、すぐに治療を諦める必要はありません。
鼻づまりの治療、マスク調整、圧設定の見直し、生活習慣の改善、マウスピース、レーザー治療など、状態に応じて検討できる方法があります。
上野いびきクリニックでは、CPAPだけを機械的に出して終わりではなく、患者様が実際に続けられる治療を一緒に考えることを大切にしています。
いびきレーザー治療という選択肢

いびきの原因が、軟口蓋やのど周囲の粘膜の振動に関係している場合、レーザー治療が選択肢になることがあります。
上野いびきクリニックでは、Er:YAGレーザーとNd:YAGレーザーを用いた、のど周囲へのレーザー治療を行っています。
粘膜に熱エネルギーを加えることで、組織の引き締めを促し、いびきの軽減を目指す治療です。
ただし、すべてのいびきにレーザーが有効というわけではありません。
舌根沈下が強い方、重症の睡眠時無呼吸がある方、肥満が強い方、鼻閉が強い方などでは、レーザー単独では不十分なこともあります。
そのため、上野いびきクリニックでは、まず検査や診察で状態を確認し、保険診療・自費診療のどちらが適しているかを判断します。
お菓子がやめられない人が確認したい睡眠チェックリスト
以下に当てはまる方は、食欲の問題だけでなく、睡眠の質も確認してみてください。
- 家族やパートナーにいびきを指摘されたことがある
- 寝ている時に呼吸が止まっていると言われたことがある
- 朝起きた時に口が乾いている
- 朝から頭が重い
- 日中に眠気が強い
- 会議中や運転中に眠くなる
- 夕方以降に甘いものが欲しくなる
- 夜食や間食がやめられない
- 体重が増えてからいびきが悪化した
- ダイエットしてもリバウンドしやすい
- 寝ても疲れが取れない
3つ以上当てはまる場合は、睡眠の質が低下している可能性があります。
特に「いびき」「日中の眠気」「朝のだるさ」がそろっている方は、睡眠時無呼吸の検査を検討してもよいでしょう。
食欲を抑える前に、まず睡眠を整える
お菓子をやめようとして、いきなり厳しい食事制限を始める方は多いです。
しかし、睡眠の質が悪いままでは、強い眠気や疲労感が続き、甘いものへの欲求も強くなりやすくなります。
その状態で我慢だけを続けると、反動で食べ過ぎてしまい、自己嫌悪につながることもあります。
だからこそ、まずは睡眠を整えることが重要です。
特に、いびきや睡眠時無呼吸がある方は、食事管理だけでなく、呼吸の問題を確認する必要があります。
睡眠中に酸素が下がり、脳や体が十分に回復していなければ、日中の食欲や集中力にも影響が出やすいからです。
まとめ お菓子の誘惑に勝てない背景に、いびきが隠れていることがあります
お菓子や甘いものがやめられない原因は、単なる意志の弱さだけではありません。
睡眠不足、睡眠の質の低下、いびき、睡眠時無呼吸によって、脳や体が慢性的に疲れていると、糖質や高カロリー食品への欲求が強くなることがあります。
特に、以下のような方は注意が必要です。
- いびきを指摘されている
- 朝起きても疲れている
- 日中に眠い
- 夜に甘いものが欲しくなる
- 体重が増えてきた
- ダイエットが続かない
このような場合は、まず睡眠の状態を確認することが大切です。
睡眠時無呼吸がある場合、検査や治療によって睡眠の質が改善し、日中の眠気や疲労感、食欲コントロールに良い影響が出る可能性があります。
「お菓子をやめられない」と悩んでいる方は、食事だけでなく、ぜひ一度いびき・睡眠時無呼吸にも目を向けてみてください。
いびき・睡眠時無呼吸が気になる方へ
お菓子や夜食がやめられない、朝起きても疲れている、日中の眠気が強いという方は、睡眠時無呼吸が隠れている可能性があります。
上野いびきクリニックでは、保険診療による検査・CPAP治療、自費診療によるいびきレーザー治療など、症状や検査結果に応じた治療をご提案しています。
※症状や検査結果により、保険診療・自費診療の適応が異なります。まずは現在の状態を確認することが重要です。
上野いびきクリニックまでお気軽にご相談ください【当日予約可】
📞0120-899-930
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記事監修者

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之
2004年に藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で麻酔科医として勤務を開始。その後、全国の市民病院や自由診療クリニックで臨床経験を重ね、これまでに2万件以上の全身麻酔を担当。2020年には脊椎専門の「東京脊椎クリニック」を設立し、2025年からは上野いびきクリニックの院長として勤務
完全予約制
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