いびきの原因とは?医師が解説する7つの主な原因と今すぐできる対策

女性のいびき仰向けではいびきをかきやすい

そもそもいびきはなぜかくのか?その原因はという点について今回は詳しく解説します。
あわせてすぐできる対策も解説します

上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠検査・CPAP管理、自費診療によるいびきレーザー治療など、状態に応じた選択肢をご案内しています。ご自身に合う治療を確認したい方は、まずは初診でご相談ください。
上野いびきクリニックの検査・治療内容はこちら

🩺上野いびきクリニックの包括的いびき治療

いびきの原因は喉の構造から肥満まで多岐にわたります。上野いびきクリニックでは、特定の治療法に偏ることなく、医学的根拠に基づいた幅広い選択肢から、患者様に最適なプランをご提案できる体制を整えています。

保険診療でしっかり検査・継続治療

  • 簡易検査・PSG検査:睡眠の状態を精密に分析
  • CPAP治療:中等症〜重症の無呼吸への標準治療

自由診療で根本改善・短期集中

  • 最新いびきレーザー治療:切らない根本治療
  • 医療ダイエット:減量による物理的な気道確保

※当院はいびき治療専門専門クリニックとして、保険・自由診療の両面から「止まらないいびき」の解決に全力を尽くします。

院長監修記事
院長監修記事

上野いびきクリニック院長菅谷和之

菅谷 和之

上野いびきクリニック 院長/麻酔科医

2万症例以上の全身麻酔経験を有する院長がいびき・睡眠時無呼吸の診療を中心に、患者様一人ひとりに合わせた治療を提供しています。【保険診療】上野いびきクリニック

本記事は院長 菅谷和之の監修のもと、いびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)などに関する検査・治療など正しい医療情報をわかりやすく解説しています。

上野いびきクリニック院長の書籍「いびきを最新治療で治す」(Amazon 売れ筋ランキング 医学一般 1位 臨床内科 1位 家庭医学・健康 2位)でも詳しく解説しています

書籍:いびきを最新治療法で治す 菅谷和之著
院長書籍 発売のお知らせ
『いびきを最新治療法で治す』
1万人以上の眠りを見届けた麻酔科医が解説する、最新のいびき治療バイブル。

Amazonで詳しく見る

この記事でわかること

  • いびきの7つの主な原因
  • 危険ないびきのサイン(睡眠時無呼吸症候群)
  • 自分でできる改善策と受診すべきタイミング

いびきはなぜ起こるのか?そのメカニズムを知ろう

いびきをかく人とかかない人の比較図
「毎朝、パートナーにいびきを指摘される」「自分のいびきで目が覚めてしまう」そんな経験はありませんか?
いびきは日本人の約2〜3割が悩む、非常に一般的な症状です。しかし「たかがいびき」と放置してはいけません。なぜなら、いびきは睡眠の質の低下だけでなく、重篤な疾患のサインである場合があるからです。
まずは、いびきが起こる仕組みを理解しましょう。
私たちが眠ると、全身の筋肉が緩みます。このとき、のどの奥(上気道)の筋肉も弛緩します。すると気道が狭くなり、そこを空気が通る際に粘膜が振動し、「グーグー」という音が発生します。これがいびきの正体です。
つまり、いびきの根本原因は「気道の狭窄(狭まり)」にあります。では、なぜ気道は狭くなってしまうのでしょうか?

いびきの7つの主な原因

原因① 肥満・体重増加

肥満はいびきの原因に
いびきの原因として最も多いのが肥満です。
体重が増加すると、首や喉の周囲にも脂肪がつきます。この脂肪が気道を外側から圧迫し、睡眠中の気道をさらに狭めてしまいます。
BMI(体格指数)が高い方ほどいびきをかきやすく、体重を5〜10%減らすだけでいびきが改善するケースも多く報告されています。
「最近太ってきた」「首周りが太くなった」と感じている方は、まず体重管理を見直してみましょう。

原因② 加齢による筋力低下

年齢を重ねると、のどの筋肉(咽頭筋)も衰えていきます。
若い頃はいびきをかかなかったのに、40代・50代を過ぎてからいびきが増えたという方は、この筋力低下が原因である可能性が高いです。
加齢によるいびきは女性にも多く見られ、特に閉経後の女性はホルモンバランスの変化により、のどの筋肉が弛緩しやすくなることが知られています。

原因③ 鼻づまり・鼻の疾患

鼻が詰まっていると、口呼吸になります。
口呼吸では舌が落ち込みやすくなり、気道がふさがれていびきの原因になります。また、鼻から空気を吸い込もうとするため、のどに余分な負圧がかかり、粘膜の振動が起きやすくなります。
いびきの原因となる鼻の疾患には以下があります。

  • アレルギー性鼻炎(花粉症・ハウスダストなど)
  • 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
  • 鼻中隔弯曲症(鼻の仕切りが曲がっている)
  • 鼻ポリープ(鼻茸)

これらは耳鼻咽喉科での治療が必要ですが、適切な治療を受けることでいびきが大きく改善することがあります。

原因④ 飲酒・睡眠薬・抗不安薬の影響

酒を飲むといびきが悪化する 上野いびきクリニック
寝る前のお酒はいびきを悪化させます。
アルコールは筋肉を弛緩させる作用があるため、のどの筋肉もさらに緩んでしまいます。「お酒を飲んだ夜は特にひどいいびきをかく」という方は多く、これはアルコールの影響によるものです。
同様に、睡眠薬・抗不安薬・筋弛緩薬なども、のどの筋肉を緩める作用があります。これらの薬を服用している方は、医師に相談の上、いびきへの影響について確認してみましょう。

原因⑤ 睡眠姿勢(仰向け寝)

仰向けで寝ると舌が重力で落ち込み、気道をふさぎやすくなります。
横向きに寝るだけで、舌の落ち込みが防がれ、いびきが軽減するケースは非常に多いです。「横向きに寝るといびきが治まる」という方は、この姿勢の影響が大きいと考えられます。
テニスボールを背中に縫い付けて仰向けになれないようにする「テニスボール法」は、昔から用いられてきた民間療法ですが、実際に一定の効果があることが研究でも示されています。

原因⑥ 顎・歯・口腔の構造的問題

生まれつきの骨格的特徴も、いびきの原因になります。

小顎症・後退顎(下あごが小さい・引っ込んでいる)
扁桃肥大(扁桃腺が大きい)
アデノイド肥大(鼻の奥にあるリンパ組織の肥大)
舌が大きい(巨舌症)

これらは気道を物理的に狭めるため、いびきが起きやすくなります。特に子どものいびきは扁桃・アデノイドの肥大が原因であることが多く、成長への影響もあるため早めの受診が必要です。

原因⑦ 疲労・睡眠不足

疲れているときや睡眠不足のとき、身体は「深い眠り(ノンレム睡眠)」に早く移行しようとします。
深い眠りの状態では筋肉の弛緩がより強くなるため、いびきをかきやすくなります。「仕事が忙しくて疲れているときほどいびきがひどい」という方は、この原因が当てはまるかもしれません。
適切な睡眠時間の確保と、質の良い睡眠習慣を意識することが大切です。

要注意!「危険ないびき」のサイン|睡眠時無呼吸症候群とは

いびき・無呼吸で途中覚醒寝苦しい
いびきの中でも特に注意が必要なのが、「睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)」です。
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に気道が完全にふさがれ、10秒以上の呼吸停止(無呼吸)が1時間に5回以上起こる状態のことです。
日本では約300万人以上が罹患しているとされ、多くが未治療のまま生活しています。
睡眠時無呼吸症候群の危険なサイン
以下の症状が当てはまる場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

睡眠中のサイン(同居者が気づくケースが多い)

  • いびきが非常に大きい
  • いびきが途中で止まり、しばらくしてまたかき始める
  • 眠っている間に息が止まっていると指摘された
  • 夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)
  • 睡眠中に頻繁にトイレに起きる(夜間頻尿)

起床時・日中のサイン

  • 朝起きても疲れが取れない、熟睡感がない
  • 朝に頭痛がある
  • 日中に強い眠気がある(会議中・運転中でも眠くなる)
  • 集中力・記憶力の低下を感じる
  • 気分が落ち込みやすい・イライラしやすい

なぜ睡眠時無呼吸症候群は危険なのか?

睡眠時無呼吸症候群を放置すると、以下のリスクが高まることが医学的に示されています。
リスク健常者との比較高血圧約2倍心筋梗塞・狭心症約3倍脳卒中約4倍糖尿病の悪化リスク増大交通事故(居眠り運転)約7倍
睡眠時無呼吸症候群は「眠れていない」という自覚症状が乏しいため、気づかないまま全身の臓器に負担をかけ続けてしまいます。
「たかがいびき」ではなく、全身疾患の引き金になりうる状態であることを、ぜひ覚えておいてください。

自分でできるいびき対策5選

医療機関を受診する前に、まず試してみてほしい改善策を5つご紹介します。
1. 横向きで寝る習慣をつける
仰向けを避け、横向き(特に左側臥位)で眠ることで気道の閉塞を防げます。抱き枕を活用すると横向きが保ちやすくなります。
2. 適正体重を維持する
BMI25以上の方は、体重を落とすことがいびき改善に直結します。まずは5%の体重減少を目標にしましょう。
3. 就寝3時間前からアルコールを控える
寝酒の習慣がある方は、まずここから改善しましょう。
4. 鼻呼吸を意識する
鼻が詰まっている場合は、市販の点鼻薬や鼻腔拡張テープを試してみましょう。ただし、慢性的な鼻づまりは耳鼻咽喉科での治療が根本解決になります。
5. 睡眠の質を高める生活習慣
就寝1時間前のスマホ使用を控え、規則正しい睡眠リズムを作りましょう。

いつ病院に行くべき?受診の目安

以下のいずれかに当てはまる場合は、早めに専門医への受診をお勧めします。

同居者に「いびきが止まることがある」と言われた
日中に強い眠気があり、仕事や生活に支障が出ている
朝起きても疲労感・頭痛がある
高血圧・糖尿病・心疾患などの既往がある
自己対策を試みたが改善しない

いびきの専門的な診断には、簡易型睡眠検査や終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)やが用いられます。自宅でできる検査キットがあり、入院不要で診断できるケースも増えています。

上野いびきクリニックのご案内

いびき・睡眠時無呼吸症候群の専門治療なら上野いびきクリニックへ
上野いびきクリニックでは、いびき・睡眠時無呼吸症候群の診断から治療まで、専門的なサポートを提供しています。
こんな方はぜひご相談ください

いびきが気になる・パートナーに指摘された
日中の眠気・疲労感が続いている
睡眠時無呼吸症候群かもしれないと思っている
他院で治療中だが改善しない

上野いびきクリニックの特徴

専門医による丁寧な診察:麻酔科・耳鼻咽喉科・睡眠医学の専門知識を持つ医師が対応
自宅でできる簡易検査:入院不要、お仕事をしながら検査が可能
CPAP療法・いびきレーザー治療など多彩な治療:患者様の状態に合わせた最適な治療を提案
アクセス良好:上野駅から徒歩圏内、通院しやすい立地

「まず相談だけでも」というお気持ちで、お気軽にお越しください。

上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠検査・CPAP管理、自費診療によるいびきレーザー治療など、状態に応じた選択肢をご案内しています。ご自身に合う治療を確認したい方は、まずは初診でご相談ください。
上野いびきクリニックの検査・治療内容はこちら

まとめ

いびきの主な原因は、気道の狭窄によるものです。その背景には、肥満・加齢・鼻の疾患・飲酒・睡眠姿勢・骨格的問題・疲労など、さまざまな要因が絡み合っています。
多くのいびきは生活習慣の改善で軽減できますが、睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は専門医への相談が必須です。放置すれば心臓病・脳卒中・糖尿病などの深刻な合併症リスクが高まります。
「自分のいびきは大丈夫かな?」と少しでも気になった方は、上野いびきクリニックにお気軽にご相談ください。

関連キーワード: いびき 原因、いびき 治し方、睡眠時無呼吸症候群、いびき クリニック 上野、いびき 病院、SAS

いびき・無呼吸でお悩みの方完全予約制で安心の診療体制(保険診療)
上野いびきクリニックまでお気軽にご相談ください
📞0120-899-930
〒110-0005
東京都台東区上野4−8−8 上野シルクビル 5階
最新レーザー導入の 上野いびきクリニック
LINEでお気軽にご相談できます↓↓↓
0120-899-930 上野いびきクリニック電話番号

記事監修者

上野いびきクリニック院長 菅谷和之

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之

2004年に藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で麻酔科医として勤務を開始。その後、全国の市民病院や自由診療クリニックで臨床経験を重ね、これまでに2万件以上の全身麻酔を担当。2020年には脊椎専門の「東京脊椎クリニック」を設立し、2025年からは上野いびきクリニックの院長として勤務

完全予約制

上野でいびき治療なら
上野いびきクリニック

保険診療で自宅検査に対応。医師が診察・結果を説明し、
必要に応じてDual Deep Thermiaによる切らないレーザー治療で、いびき・睡眠時無呼吸の改善をサポートします。
上野駅徒歩3分。まずはお気軽にご相談ください。