アメトーーク「ソフトテニス部芸人」を視聴していびきとスポーツの関係を解説
スポーツをしているのに、疲れが抜けない。集中力が続かない。試合後半で急に動けなくなる。
その原因は、練習不足や年齢だけではなく、睡眠中の「いびき」や「睡眠時無呼吸」が関係しているかもしれません。
スポーツで結果を出すために、多くの人は練習量、筋力、フォーム、食事、メンタルに目を向けます。もちろん、それらは非常に重要です。しかし、意外と見落とされているのが睡眠の質です。
特に、いびきや睡眠時無呼吸症候群がある人は、本人が十分に寝ているつもりでも、睡眠中に何度も呼吸が浅くなったり止まったりして、身体が十分に回復できていないことがあります。
最近では、芸人のパピヨン千葉さんが当院上野いびきクリニックでいびき治療を受けている様子をショート動画で公開し、さらに『アメトーーク!』の「ソフトテニス部芸人」にも出演されました。
パピヨン千葉さんのいびき治療シリーズ
実際の治療の流れや雰囲気を動画で確認できます。
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ソフトテニスは、瞬発力、反応速度、持久力、集中力が必要なスポーツです。そこで考えたいのが、いびきや睡眠時無呼吸がスポーツのパフォーマンスにどう影響するのか、という点です。
いびき治療というと、「家族に迷惑をかけないため」「パートナーが眠れるようにするため」という印象が強いかもしれません。しかし、いびきの背景に睡眠時無呼吸がある場合、治療によって睡眠の質が改善し、日中の集中力、反応速度、疲労回復、持久力に影響する可能性があります。
つまり、スポーツをする人にとって、いびきや無呼吸は単なる夜の問題ではなく、昼間のパフォーマンス低下につながる問題でもあるのです。
上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠検査・CPAP管理、自費診療によるいびきレーザー治療など、状態に応じた選択肢をご案内しています。ご自身に合う治療を確認したい方は、まずは初診でご相談ください。
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院長監修記事
院長監修記事
菅谷 和之
上野いびきクリニック 院長/麻酔科医
2万症例以上の全身麻酔経験を有する院長がいびき・睡眠時無呼吸の診療を中心に、患者様一人ひとりに合わせた治療を提供しています。【保険診療】上野いびきクリニック
本記事は院長 菅谷和之の監修のもと、いびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)などに関する検査・治療など正しい医療情報をわかりやすく解説しています。
いびきの原因は喉の構造から肥満まで多岐にわたります。上野いびきクリニックでは、特定の治療法に偏ることなく、医学的根拠に基づいた幅広い選択肢から、患者様に最適なプランをご提案できる体制を整えています。
保険診療でしっかり検査・継続治療
- 簡易検査・PSG検査:睡眠の状態を精密に分析
- CPAP治療:中等症〜重症の無呼吸への標準治療
自由診療で根本改善・短期集中
- 最新いびきレーザー治療:切らない根本治療
- 医療ダイエット:減量による物理的な気道確保
※当院はいびき治療専門専門クリニックとして、保険・自由診療の両面から「止まらないいびき」の解決に全力を尽くします。
この記事の目次
スポーツ選手にも、いびき・睡眠時無呼吸は起こる

「スポーツをしている人は健康だから、睡眠時無呼吸とは無縁」と思われがちです。しかし、実際にはそうとは限りません。
特に、体格が大きい人、首まわりが太い人、筋肉量が多い人、体重が増えやすい人、コンタクトスポーツ経験者などでは、睡眠中に気道が狭くなりやすい場合があります。
これはプロスポーツ選手だけの話ではありません。部活動、社会人スポーツ、草野球、テニス、ゴルフ、マラソン、格闘技、筋トレ、フットサル、バスケットボールなどをしている一般の方でも、次のような悩みがある場合は注意が必要です。
スポーツをしている人に多い睡眠トラブルのサイン
- 練習しているのに疲れが抜けない
- 試合中に集中力が続かない
- 朝起きても身体が重い
- 以前よりスタミナが落ちた
- 反応が遅くなったと感じる
- 簡単なミスが増えた
- 日中に眠気がある
- 家族やパートナーから、いびきや無呼吸を指摘された
このような場合、単なる加齢や練習不足ではなく、睡眠の質が低下している可能性があります。
上野いびきクリニックでは、いびきだけでなく、睡眠時無呼吸症候群の可能性も含めて評価しています。まずは、いびきが「音だけの問題」なのか、「呼吸が止まる問題」なのかを確認することが重要です。
いびき・無呼吸がスポーツに悪影響を与える理由
スポーツのパフォーマンスは、筋肉だけで決まるわけではありません。脳、神経、呼吸、心血管系、ホルモン、疲労回復、メンタルのすべてが関係します。
睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に気道が狭くなり、呼吸が浅くなったり止まったりします。そのたびに血液中の酸素が下がり、脳や身体が一時的に覚醒します。本人は起きた記憶がなくても、睡眠が細切れになっているのです。
この状態が続くと、スポーツでは次のような影響が出る可能性があります。
1. 疲労回復が遅れる
スポーツで身体を鍛えるということは、筋肉や神経系に負荷をかけ、その後の回復によって強くなるということです。つまり、練習そのものだけでなく、回復が非常に重要です。
睡眠の質が悪いと、身体の修復、筋肉の回復、炎症の調整、ホルモン分泌に悪影響が出る可能性があります。いくら練習しても回復が追いつかなければ、パフォーマンスは上がるどころか、慢性的な疲労やケガのリスクにつながります。
2. 反応速度が落ちる
ソフトテニス、卓球、野球、バドミントン、サッカー、バスケットボール、格闘技などでは、瞬間的な反応速度が重要です。
睡眠不足や睡眠の質の低下は、判断の遅れ、反応速度の低下、集中力の低下につながります。睡眠を延長した大学バスケットボール選手の研究では、睡眠時間を増やした後にスプリントタイムが改善し、フリースロー成功率や3ポイント成功率も向上したと報告されています。
睡眠とスポーツパフォーマンスのデータ
大学バスケットボール選手を対象にした研究では、睡眠時間を延長した後にスプリントタイム、フリースロー成功率、3ポイント成功率などの改善が報告されています。これは、睡眠が技術発揮や反応速度に関係する可能性を示す重要なデータです。
もちろん、「睡眠を整えれば誰でも競技力が劇的に上がる」という意味ではありません。しかし、睡眠がスポーツの技術発揮に影響する可能性は十分にあります。
3. 集中力と判断力が落ちる
スポーツでは、体力だけでなく判断力が非常に重要です。
ソフトテニスであれば、相手の立ち位置、打球の回転、前衛の動き、後衛の展開、ロブを使うか、シュートボールを打つか、前に詰めるかなど、一瞬で判断しなければなりません。
睡眠時無呼吸によって睡眠が分断されると、日中の集中力が落ち、判断が遅れます。本人は「今日は調子が悪い」「年齢のせい」「練習不足」と考えがちですが、実は夜間の呼吸障害が背景にあることもあります。
4. 持久力が落ちる可能性がある
睡眠時無呼吸では、夜間に低酸素状態が繰り返されます。これにより心肺系に負担がかかり、日中の活動性や運動耐容能に影響することがあります。
閉塞性睡眠時無呼吸に対するCPAP治療と運動能力を調べた研究では、CPAP治療後にピーク酸素摂取量、つまり運動能力の指標の一部が改善する可能性が示されています。
すべての人で同じように効果が出るわけではありません。競技成績は、技術、練習量、体格、年齢、栄養、メンタルなど多くの要素で決まります。ただし、睡眠時無呼吸がある人では、治療によって「本来の力を発揮しやすくなる」可能性があります。
パピヨン千葉さんのケースから考える「いびき治療」とスポーツ
パピヨン千葉さんは、ソフトテニス経験者としても知られています。今回、『アメトーーク!』のソフトテニス部芸人の話題と合わせて、ソフトテニスといびき治療の関係にも注目が集まりました。
ソフトテニスは、見た目以上にハードなスポーツです。短距離のダッシュ、急停止、切り返し、ジャンプ、上半身の回旋、手首のコントロール、前衛の反応、後衛の持久力など、全身の能力が求められます。
特に試合では、技術だけでなく「最後まで足が動くか」「集中力が切れないか」「勝負どころで冷静に打てるか」が重要です。
ソフトテニスで睡眠の質が影響しやすい場面
- 前衛での反応が一瞬遅れる
- 後衛でラリー後半に足が止まる
- サーブやレシーブの精度が落ちる
- 集中力が切れて簡単なミスが増える
- 大会後や練習後の疲労が抜けにくい
いびき治療というと、「家族に迷惑をかけないため」というイメージが強いかもしれません。もちろん、それも非常に大切です。
しかし、スポーツをする人にとっては、「自分の回復力を取り戻す」「練習の効果を最大化する」「集中力を維持する」という意味でも、いびきや無呼吸を放置しないことが重要です。
「いびきがある=すぐ治療」ではなく、まず検査が重要
いびきがあるからといって、全員が重症の睡眠時無呼吸症候群というわけではありません。
一方で、「自分はいびきだけ」「無呼吸はないと思う」と考えていた人が、検査をしてみると睡眠中に何度も呼吸が止まっていた、というケースもあります。
特に次のような人は、一度検査を検討してもよいでしょう。
- 家族やパートナーから無呼吸を指摘された
- いびきが大きい
- 朝起きたときに口が乾く
- 日中眠い
- 運転中に眠くなる
- 高血圧がある
- 肥満傾向がある
- 首まわりが太い
- スポーツをしているのに疲労感が強い
- CPAPが必要かどうか知りたい
- 自費治療やレーザー治療も含めて相談したい
上野いびきクリニックでは、保険診療による簡易検査や、必要に応じた精密検査の案内も行っています。まずは、いびきの背景に睡眠時無呼吸があるかどうかを確認することが第一歩です。
CPAP治療とスポーツパフォーマンス
睡眠時無呼吸症候群の代表的な治療がCPAPです。CPAPは、睡眠中に鼻や口に装着したマスクから空気を送り、気道が閉じにくい状態を保つ治療です。
CPAP治療の目的は、睡眠中の無呼吸や低呼吸を減らし、酸素低下と睡眠の分断を改善することです。
スポーツをしている人にとって、CPAP治療で期待されるのは、単に「いびきの音が減る」ことだけではありません。
CPAP治療で期待される変化
- 朝の目覚めが改善する
- 日中の眠気が減る
- 練習中の集中力が保ちやすくなる
- 疲労回復を実感しやすくなる
- 遠征や試合翌日のコンディションが整いやすくなる
- 高血圧など健康リスクの管理にもつながる
特に、無呼吸が中等症以上で、日中の眠気や疲労感がある人では、治療によって生活の質が大きく変わることがあります。
CPAPが合わない人・根本改善を考えたい人もいる
一方で、CPAPは非常に有効な治療ですが、すべての人にとって快適とは限りません。
スポーツをしている人の場合、次のような悩みを持つことがあります。
- 遠征時にCPAPを持ち運ぶのが大変
- 合宿や試合前日の宿泊で使いにくい
- 鼻づまりでマスクが苦しい
- 口呼吸になってしまう
- マスクリークが気になる
- CPAPを長く続けることに抵抗がある
- 無呼吸は軽いが、いびきが強い
- できればCPAP以外の治療も知りたい
このような場合、CPAPの調整だけでなく、鼻、口、のど、舌、軟口蓋、体重、睡眠姿勢など、上気道全体を評価することが重要です。
上野いびきクリニックでは、CPAPだけでなく、レーザー治療、生活習慣改善、口腔内装置の適応、保険診療と自費診療の違いなども含めて相談できます。
いびき治療は「競技力向上の魔法」ではない。しかし、土台を整える医療である
ここで誤解してはいけないのは、いびき治療をすれば誰でも足が速くなる、サーブが速くなる、試合に勝てる、という話ではないということです。
スポーツの結果は、練習、技術、戦術、体力、メンタル、環境、相手との相性など、多くの要素で決まります。
しかし、睡眠の質が悪いままでは、どれだけ努力しても回復が追いつかず、本来の力を出し切れない可能性があります。
たとえば、毎日トレーニングしているのに、夜間に何度も呼吸が止まり、脳と身体が酸素不足になっていたらどうでしょうか。
それは、スマートフォンを充電器に挿しているのに、ケーブルが断線していて十分に充電されていないような状態です。朝になってもバッテリーが回復していない。これでは、日中のパフォーマンスが落ちても不思議ではありません。
いびき・睡眠時無呼吸の治療は、競技力を直接上げる魔法ではありません。
しかし、身体が回復するための土台を整え、本来のパフォーマンスを発揮しやすくするための医療です。
ソフトテニス・ゴルフ・ランニング・格闘技・筋トレをしている人は特に注意
スポーツ別に見ると、いびきや無呼吸の影響は少しずつ異なります。
ソフトテニス・テニス
反応速度、判断力、下半身の切り返し、集中力が重要です。睡眠の質が悪いと、ミスが増えたり、試合後半で足が止まりやすくなります。
ゴルフ
一打一打の集中力、メンタルコントロール、細かい身体感覚が重要です。睡眠不足や無呼吸による眠気は、判断ミスやショットの乱れにつながる可能性があります。
ランニング・マラソン
持久力、心肺機能、疲労回復が重要です。睡眠時無呼吸による夜間低酸素や睡眠分断は、日中のだるさやコンディション不良に関係することがあります。
格闘技・柔道・ラグビー・アメリカンフットボール
体格が大きい選手ほど、首まわりや上気道の構造によって気道が狭くなりやすい場合があります。「鍛えているから大丈夫」とは限りません。
筋トレ・ボディメイク
筋肉量が多く、首まわりが太い人では、肥満でなくても睡眠中に気道が圧迫されやすいことがあります。体重増加や増量期にいびきが悪化した場合は注意が必要です。
いびき・無呼吸を疑うセルフチェック
次の項目に複数当てはまる場合は、いびきや睡眠時無呼吸の検査を検討してください。
- いびきが大きいと言われる
- 寝ているときに息が止まっていると言われた
- 朝起きても疲れが取れない
- 日中に眠い
- 集中力が続かない
- 試合や練習で後半に急にパフォーマンスが落ちる
- 朝、口が乾いている
- 夜間に何度もトイレに起きる
- 血圧が高い
- 体重が増えた
- 首まわりが太い
- CPAPを使っているが違和感がある
- CPAP以外の治療も知りたい
いびきの音量だけでは、重症度は判断できません。音が大きくても無呼吸が軽い人もいれば、いびきが目立たなくても無呼吸が重い人もいます。
大切なのは、検査で客観的に確認することです。
上野いびきクリニックでできること
上野いびきクリニックでは、いびき、睡眠時無呼吸、CPAP、レーザー治療、保険診療、自費診療について相談できます。
特にスポーツをしている方には、次のような視点で診療を行います。
- いびきだけなのか、無呼吸を伴うのか
- 保険診療で検査が必要か
- CPAPの適応があるか
- CPAPが合わない場合に他の選択肢があるか
- 鼻づまり、口呼吸、のどの狭さが関係していないか
- レーザー治療の適応があるか
- 競技、遠征、仕事との両立をどうするか
「スポーツをしているから健康なはず」と思っていても、睡眠の問題は見逃されがちです。
むしろ、スポーツをしている人ほど、自分のコンディション変化に敏感です。「最近、疲れが抜けない」「集中力が落ちた」「以前より動けない」と感じる場合は、睡眠を見直す価値があります。
スポーツのパフォーマンス低下、実はいびき・無呼吸が関係しているかもしれません
上野いびきクリニックでは、いびき・睡眠時無呼吸の検査、CPAP、レーザー治療、保険診療・自費診療の相談に対応しています。まずは「自分のいびきが危険ないびきか」を確認しましょう。
上野いびきクリニックまでお気軽にご相談ください【当日予約可】
📞0120-899-930
〒110-0005
東京都台東区上野4−8−8 上野シルクビル 5階

上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠検査・CPAP管理、自費診療によるいびきレーザー治療など、状態に応じた選択肢をご案内しています。ご自身に合う治療を確認したい方は、まずは初診でご相談ください。
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参考文献・出典
- Mah CD, et al. The Effects of Sleep Extension on the Athletic Performance of Collegiate Basketball Players. Sleep. 2011.
- Fletcher HV, et al. Effect of continuous positive airway pressure on maximal exercise capacity in obstructive sleep apnea.
- George CFP, et al. Increased Prevalence of Sleep-Disordered Breathing among Professional Football Players. New England Journal of Medicine.
- 日本呼吸器学会 睡眠時無呼吸症候群診療ガイドライン2020
- テレビ朝日『アメトーーク!』ソフトテニス部芸人関連情報
記事監修者

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之
2004年に藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で麻酔科医として勤務を開始。その後、全国の市民病院や自由診療クリニックで臨床経験を重ね、これまでに2万件以上の全身麻酔を担当。2020年には脊椎専門の「東京脊椎クリニック」を設立し、2025年からは上野いびきクリニックの院長として勤務
完全予約制
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