花粉症・鼻づまりでいびきが悪化する? 季節性いびきの原因と対策

花粉症といびきの関係

「春になるとパートナーにいびきを指摘される」——それ、アレルギー性鼻炎が原因かもしれません。

私自身も激しい花粉症に悩まされていた時期がありました。しかし今回紹介する治療で完全に花粉症を克服し春が快適な季節になりまた!今回は花粉症といびきの関係、花粉症の治療について解説します
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院長監修記事
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上野いびきクリニック院長菅谷和之

菅谷 和之

上野いびきクリニック 院長/麻酔科医

2万症例以上の全身麻酔経験を有する院長がいびき・睡眠時無呼吸の診療を中心に、患者様一人ひとりに合わせた治療を提供しています。【保険診療】上野いびきクリニック

本記事は院長 菅谷和之の監修のもと、いびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)などに関する検査・治療など正しい医療情報をわかりやすく解説しています。

🩺上野いびきクリニックの包括的いびき治療

いびきの原因は喉の構造から肥満まで多岐にわたります。上野いびきクリニックでは、特定の治療法に偏ることなく、医学的根拠に基づいた幅広い選択肢から、患者様に最適なプランをご提案できる体制を整えています。

保険診療でしっかり検査・継続治療

  • 簡易検査・PSG検査:睡眠の状態を精密に分析
  • CPAP治療:中等症〜重症の無呼吸への標準治療

自由診療で根本改善・短期集中

  • 最新いびきレーザー治療:切らない根本治療
  • 医療ダイエット:減量による物理的な気道確保

※当院はいびき治療専門専門クリニックとして、保険・自由診療の両面から「止まらないいびき」の解決に全力を尽くします。

毎年、スギ・ヒノキの花粉が飛び始める春先や、ダニ・カビが増える秋になると、「急にいびきがひどくなった」「眠りが浅くなった気がする」というご相談が増えます。

じつはこれ、花粉症・アレルギー性鼻炎による鼻づまりがいびきを悪化させるという、非常に多くの方に起きている現象です。この記事では、そのメカニズムと具体的な対策を、睡眠専門外来の医師が解説します。

通常、私たちは睡眠中も鼻で呼吸しています。鼻腔は空気を加温・加湿・浄化するフィルターの役割を担い、口呼吸に比べて気道の安定を保つうえで非常に重要です。

ところがアレルギー性鼻炎(花粉症)が起きると、鼻粘膜が炎症・腫脹し、鼻腔の気流抵抗が著しく上昇します。その結果、次のような連鎖反応が起きます。

🌸
花粉・アレルゲンを吸入

🔴
鼻粘膜が炎症・腫脹
鼻づまり

👄
口呼吸に切り替わる

😪
軟口蓋・舌根が振動
いびき悪化

口呼吸になると喉の奥(咽頭)を空気が通過する際に、乾燥・弛緩した軟口蓋や舌根が振動し、いびきとして音が発生します。さらに気道抵抗が高まることで、気道が完全に塞がる「無呼吸」も起きやすくなります

ポイント
  • 鼻腔抵抗が高まると、いびきの発生確率は大幅に上昇する
  • 花粉症で鼻づまりがあると、睡眠時無呼吸のリスクも高まる
  • 鼻づまりを解消するだけでいびきが改善するケースは多い

季節別:いびきが悪化しやすい時期

「花粉症=春」というイメージがありますが、アレルゲンは年間を通して存在します。いびきが悪化しやすい季節を把握しておきましょう。

時期 主なアレルゲン いびきへの影響
2〜5月(春) スギ・ヒノキ花粉 最も多い。飛散量が多い日は症状が急悪化
8〜10月(秋) ブタクサ・カナムグラ・ヨモギ花粉 秋花粉として見落とされやすい。ダニも増加
通年 ハウスダスト・ダニ・カビ 通年性アレルギー性鼻炎。冬の暖房使用期に悪化

「春だけいびきがひどい」という方はスギ・ヒノキ花粉が疑われ、「秋にも毎年悪化する」という方はブタクサ等の秋花粉やダニアレルギーを疑う必要があります。

いびきの悪化が「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」を招くリスク

いびきはたんなる「音」の問題にとどまりません。花粉症による鼻づまりで気道がさらに狭くなると、睡眠中に10秒以上の呼吸停止が繰り返される睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクが高まります。

SASは放置すると、高血圧・不整脈・糖尿病・脳卒中など全身疾患のリスクを高めることが複数の研究で報告されています。「いびきが季節的に悪化する」と感じているなら、一度専門の医療機関を受診することをお勧めします。

こんな症状があれば要注意
  • 花粉シーズンに昼間の眠気が強くなる
  • 朝、頭が痛い・すっきりしない
  • パートナーに「呼吸が止まっている」と指摘された
  • 夜中に何度も目が覚める(夜間頻尿を含む)

今すぐできる対策

  • 1

    抗アレルギー薬・点鼻ステロイドの適切な使用花粉症の薬(抗ヒスタミン薬・点鼻ステロイド)は、鼻粘膜の炎症を抑えて鼻づまりを改善します。ただし眠気が出るタイプは睡眠の質に影響することもあります。主治医に確認しましょう。

  • 2

    就寝環境の整備(空気清浄機・加湿器)寝室の花粉・ダニ対策として空気清浄機と適切な加湿が役立ちます。乾燥した空気は鼻粘膜を傷め、鼻づまりを悪化させることがあります。

  • 3

    鼻洗浄(生理食塩水による鼻うがい)就寝前に生理食塩水で鼻腔内を洗浄することで、アレルゲンや炎症物質を物理的に除去できます。鼻の通りが悪い方の補助策になります。

  • 4

    側臥位(横向き)での就寝仰向けは舌根が沈下して気道を塞ぎやすいため、横向き寝はいびきの応急策として有効です。抱き枕などを活用してみてください。

  • 5

    体重管理花粉症に加えて肥満がある場合、気道周囲の脂肪沈着がいびきをさらに悪化させます。体重コントロールは根本的なリスク低減につながります。

根本解決:舌下免疫療法(シダキュア)とは

🌿 アレルギーの体質そのものを変える治療法

抗アレルギー薬は症状を抑える「対症療法」ですが、舌下免疫療法はアレルギーを引き起こす免疫反応そのものを修正する「根本療法」です。

じつはこれ院長菅谷も半信半疑ではじめたのですが実際に完全に改善しました。本当に花粉症が治り大変よい治療だと実感しています。

スギ花粉アレルギーに対して保険適用されているシダキュア(スギ花粉舌下錠)は、アレルゲンを少量ずつ舌下に投与し、体を慣れさせることでアレルギー反応を弱めます。毎日服用を続けることで、花粉シーズンの鼻づまり・くしゃみの軽減が期待できます。

ただしこの治療の注意点はスギ花粉症にしか適応でない点です。他のアレルギー(ブタクサなど)が混在している花粉症には効果が限定的なため、事前の血液検査でアレルギー検査が必要になります。

舌下免疫療法のポイント
✅ スギ花粉アレルギーに対して保険診療で受けられる
✅ 毎日自宅で舌下に錠剤を置くだけ
✅ 治療期間は3〜5年が目安
✅ 花粉症が改善されれば、鼻づまりによるいびき悪化も抑制できる可能性がある
✅ 小児から成人まで適応あり(要医師判断)

※ 治療開始はスギ花粉飛散期を避ける必要があります。受診のタイミングについてはお早めにご相談ください。

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7. 上野いびきクリニックでできること

当クリニックは睡眠専門外来として、いびき・睡眠時無呼吸症候群を中心に診療しています。花粉症シーズンに限らず、年間を通じていびきでお困りの方をサポートしています。

治療・検査 内容 保険
問診・身体所見 鼻腔・咽頭の状態、アレルギー歴を詳しく確認 保険診療
簡易睡眠検査 自宅でのSASスクリーニング検査 保険診療
CPAP療法 中等度〜重度SASに対する標準治療。オンライン診療での継続管理も可 保険診療
レーザー治療(いびき) 軟口蓋・口蓋垂をレーザーで引き締め、いびきを軽減 自由診療
生活習慣指導 体重・飲酒・睡眠姿勢など、いびきに関わる生活改善アドバイス 保険診療

当クリニックの医師は2万例以上の全身麻酔経験を持つ麻酔科医が担当しており、気道管理の専門的な知見をいびき・睡眠診療に活かしています。「自分のいびきが花粉症のせいなのか、それとも構造的な問題なのか」を正確に鑑別することが、最適な治療への近道です。

花粉シーズンのいびき、
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「季節的なものだから」と放置せず、まずはご相談ください。
保険診療での受診が可能です。各種在宅検査にも対応しています。

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上野いびきクリニックまでお気軽にご相談ください【当日予約可】
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〒110-0005
東京都台東区上野4−8−8 上野シルクビル 5階
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記事監修者

上野いびきクリニック院長 菅谷和之

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之

2004年に藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で麻酔科医として勤務を開始。その後、全国の市民病院や自由診療クリニックで臨床経験を重ね、これまでに2万件以上の全身麻酔を担当。2020年には脊椎専門の「東京脊椎クリニック」を設立し、2025年からは上野いびきクリニックの院長として勤務

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