いびきと幸せホルモン「セロトニン」の関係|睡眠時無呼吸が気分・やる気・メンタルに影響する理由

いびき改善で夫婦円満

「最近、気分が落ち込みやすい」
「朝からやる気が出ない」
「寝たはずなのに疲れが取れない」
「日中ぼーっとする」
「以前よりイライラしやすい」
「家族からいびきや無呼吸を指摘される」

このような症状があると、多くの方はストレス、加齢、仕事の疲れ、性格の問題、メンタルの問題を考えるかもしれません。

しかし、実はその背景にいびきや睡眠時無呼吸症候群が隠れていることがあります。

最近、一般的にもよく知られるようになった言葉に「幸せホルモン」があります。その代表として語られることが多いのがセロトニンです。

セロトニンは、気分の安定、睡眠・覚醒リズム、自律神経、食欲、痛みの感じ方などに関係するとされる神経伝達物質です。医学的には単純に「セロトニンが多ければ幸せ」と言い切れるものではありませんが、心身の安定に深く関わる物質として知られています。

では、いびきや睡眠時無呼吸は、このセロトニンとどのように関係するのでしょうか。

本記事では、いびき・睡眠時無呼吸による低酸素、睡眠の分断、自律神経の乱れ、朝の不調、気分の落ち込みが、セロトニンやメンタルにどのように関係するのかをわかりやすく解説します。

上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠検査・CPAP管理、自費診療によるいびきレーザー治療など、状態に応じた選択肢をご案内しています。ご自身に合う治療を確認したい方は、まずは初診でご相談ください。
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news every.に上野いびきクリニック院長菅谷が紹介されました
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院長監修記事

上野いびきクリニック院長菅谷和之

菅谷 和之

上野いびきクリニック 院長/麻酔科医

2万症例以上の全身麻酔経験を有する院長がいびき・睡眠時無呼吸の診療を中心に、患者様一人ひとりに合わせた治療を提供しています。【保険診療】上野いびきクリニック

本記事は院長 菅谷和之の監修のもと、いびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)などに関する検査・治療など正しい医療情報をわかりやすく解説しています。

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この記事のポイント
・セロトニンは気分、睡眠・覚醒リズム、自律神経などに関係する神経伝達物質
・いびきや睡眠時無呼吸があると、睡眠の質が低下し、朝の不調や気分の落ち込みにつながることがある
・睡眠時無呼吸では、低酸素と中途覚醒が繰り返され、脳と自律神経に負担がかかる
・「幸せホルモンを増やす」前に、まず睡眠中に呼吸が止まっていないか確認することが重要
・上野いびきクリニックでは、保険診療による睡眠検査・CPAP管理、自由診療のいびきレーザー治療に対応

セロトニンとは?「幸せホルモン」と呼ばれる理由

セロトニンは、脳や腸などで働く神経伝達物質の一つです。一般的には「幸せホルモン」と呼ばれることがありますが、医学的にはホルモンというより、神経と神経の情報伝達に関わる物質として理解する方が正確です。

セロトニンは、気分の安定、睡眠・覚醒リズム、食欲、痛みの感じ方、自律神経、体温調節など、さまざまな働きに関係します。

セロトニンが注目される理由は、気分の落ち込みや不安、イライラ、睡眠の質と関係が深いと考えられているためです。もちろん、気分の問題をセロトニンだけで説明することはできません。ストレス、生活習慣、光、運動、食事、疾患、薬剤、ホルモン、環境など、複数の要因が関係します。

しかし、睡眠の質が悪い状態が続くと、朝の気分、やる気、集中力、日中の活動性が落ちやすくなることは、多くの方が実感しているはずです。

ここで重要なのが、いびきや睡眠時無呼吸です。

いびきとセロトニンはどう関係するのか?

「いびき」と「セロトニン」は、一見すると関係がなさそうに見えます。しかし、両者は睡眠の質を介してつながっています。

いびきは、睡眠中に空気の通り道である上気道が狭くなり、軟口蓋、口蓋垂、舌根、咽頭粘膜などが振動することで起こります。

軽いいびきだけであれば、すぐに深刻な病気とは限りません。しかし、いびきに加えて睡眠中に呼吸が止まる、急に静かになったあとに大きく息を吸う、朝起きても疲れが取れない、日中眠いという場合には、睡眠時無呼吸症候群を疑う必要があります。

睡眠時無呼吸では、睡眠中に気道が閉塞し、呼吸が止まることで血液中の酸素が下がります。脳は危険を察知して覚醒反応を起こし、呼吸を再開させます。

本人は眠っているつもりでも、脳は一晩に何十回、場合によっては何百回も起こされている状態です。このような睡眠の分断が続くと、脳の回復、感情の安定、自律神経の調整に影響しやすくなります。

つまり、いびきや無呼吸があると、「セロトニンを増やす生活」を考える前に、そもそもセロトニンや気分を整える土台である睡眠が壊れている可能性があるのです。

睡眠時無呼吸が気分や幸福感に影響するメカニズム

メカニズム 体の中で起こること 感じやすい変化
低酸素 呼吸が止まり、血液中の酸素が下がる 朝の頭痛、だるさ、集中力低下
睡眠の分断 呼吸再開のたびに脳が覚醒する 寝ても疲れない、日中眠い、気分が不安定
自律神経の乱れ 夜間も交感神経が高ぶる イライラ、不安、動悸、血圧上昇
深い睡眠の不足 脳と体の回復時間が減る 無気力、やる気低下、朝から疲れる
日中の活動低下 眠気で運動量・外出・日光 exposure が減る さらに気分が沈みやすくなる

メカニズム1:低酸素が脳の回復を妨げる

睡眠時無呼吸では、睡眠中に呼吸が止まるたびに血液中の酸素濃度が下がります。脳は酸素を多く必要とする臓器です。夜間に酸素が何度も低下すると、脳は十分に休めません。

朝起きたときに頭が重い、頭痛がする、ぼーっとする、やる気が出ないという症状は、睡眠時無呼吸の方でよく見られます。

この状態では、いくら「朝日を浴びましょう」「運動しましょう」「セロトニンを整えましょう」と言っても、その土台である睡眠が崩れているため、なかなか改善しにくいことがあります。

もちろん、気分の落ち込みや無気力の原因は睡眠時無呼吸だけではありません。しかし、大きないびきや無呼吸を伴う場合には、夜間の低酸素が脳の回復を妨げている可能性を考える必要があります。

メカニズム2:睡眠の分断で「幸せを感じる余裕」がなくなる

睡眠は、感情を整える時間でもあります。

十分な睡眠が取れた日は、多少のトラブルがあっても冷静に対応できます。一方、寝不足の日は、些細なことでイライラしたり、ネガティブに考えたり、普段なら気にならないことが気になったりします。

睡眠時無呼吸では、本人が気づかないうちに睡眠が何度も分断されます。本人は「7時間寝た」と思っていても、脳にとっては質の悪い睡眠になっていることがあります。

このような状態では、日中に幸せを感じる余裕が減ります。朝から疲れている。家族との会話が面倒になる。仕事で小さなミスが増える。外出する気力がない。趣味を楽しめない。

これは「性格が暗くなった」のではなく、睡眠の質が落ちた結果、脳と体が回復できていないサインかもしれません。

睡眠時無呼吸で起こりやすい日中の変化
・朝から疲れている
・気分が落ち込みやすい
・以前より怒りっぽい
・やる気が出ない
・集中力が続かない
・会議中に眠くなる
・家族との会話が減る
・休日に寝てばかりいる

メカニズム3:自律神経の乱れでイライラ・不安が出やすくなる

無呼吸が起こると、体は「息ができない」という緊急状態になります。血液中の酸素が下がると、体は呼吸を再開させるために交感神経を強く働かせます。

交感神経は、体を戦闘モードにする神経です。心拍数や血圧を上げ、体を緊張状態にします。

問題は、睡眠時無呼吸ではこの反応が一晩に何度も繰り返されることです。眠っているはずの時間に、体は何度も緊急対応をしていることになります。

その結果、朝起きた時点で疲れている、血圧が上がりやすい、日中も緊張が抜けない、イライラしやすい、不安を感じやすいといった状態につながることがあります。

セロトニンは自律神経や気分の安定とも関係しますが、夜間に呼吸が止まり、体が何度も緊急モードに入っている状態では、心身の安定を保ちにくくなります。

メカニズム4:日中の活動量が減り、さらに気分が落ちやすくなる

セロトニンを整える生活習慣として、よく挙げられるのが朝日を浴びること、リズム運動をすること、日中に活動することです。

しかし、睡眠時無呼吸がある方では、日中に強い眠気や倦怠感が出るため、活動量が減りやすくなります。

朝起きても外に出る気力がない。運動する余裕がない。休日は寝て過ごす。人と会うのが面倒になる。こうした状態が続くと、さらに生活リズムが崩れ、気分の落ち込みが強くなることがあります。

つまり、睡眠時無呼吸は、夜だけの問題ではありません。

夜間の無呼吸によって睡眠の質が低下し、朝の気分が悪くなり、日中の活動量が減り、生活リズムが乱れ、さらに気分が落ちる。この悪循環が起こることがあります。

「セロトニン不足」と決めつける前に、睡眠時無呼吸を確認しましょう

最近は、インターネットやSNSで「セロトニンを増やす方法」「幸せホルモンを出す方法」という情報をよく見かけます。

朝日を浴びる、散歩する、運動する、バランスのよい食事をとる、よく噛む、リズム運動をする。これらは健康的な生活習慣として大切です。

しかし、いびきや無呼吸が強い方では、それだけでは不十分なことがあります。

なぜなら、夜間に呼吸が止まり、低酸素と睡眠分断が繰り返されている場合、日中の不調の根本に睡眠時無呼吸がある可能性があるからです。

特に、以下のような方は「セロトニン不足かも」と考える前に、睡眠中の呼吸を確認することをおすすめします。

睡眠時無呼吸の検査を検討したいサイン
□ 家族から大きないびきを指摘される
□ 睡眠中に息が止まっていると言われた
□ 朝起きても疲れが取れない
□ 朝の頭痛や頭重感がある
□ 日中の眠気が強い
□ 気分が落ち込みやすい
□ やる気が出ない
□ 以前よりイライラしやすい
□ 集中力が落ちた
□ 高血圧や肥満がある
□ 飲酒後にいびきが悪化する
□ CPAPを使っているが続けにくい

複数当てはまる場合は、睡眠時無呼吸が隠れている可能性があります。

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いびき・無呼吸と「朝のセロトニンリズム」

セロトニンは、睡眠・覚醒リズムとも関係します。一般的に、朝に光を浴び、日中に活動し、夜に休むというリズムは、心身の安定にとって重要です。

しかし、睡眠時無呼吸がある方では、朝起きた時点で体が重く、日中の活動量が落ちやすくなります。

朝日を浴びることが大切だとわかっていても、眠気が強くて起きられない。散歩した方がよいとわかっていても、疲れて動けない。夜に早く寝たいのに、睡眠の質が悪く、翌日も疲れている。

このような状態では、生活リズム全体が崩れていきます。

セロトニンを意識した生活を行ううえでも、まず睡眠中に呼吸が止まっていないか、睡眠の質を妨げる要因がないかを確認することが重要です。

いびきが夫婦関係・家族関係にも影響する理由

いびきは本人だけの問題ではありません。

大きないびきは、隣で寝ている家族やパートナーの睡眠を妨げます。さらに、本人が睡眠時無呼吸によって日中の眠気やイライラを抱えていると、家庭内の会話や関係性にも影響することがあります。

たとえば、パートナーが眠れずにストレスを抱える。本人は朝から疲れて不機嫌になる。休日は寝てばかりで家族との時間が減る。いびきを指摘されると本人が怒る。こうした悪循環が生まれます。

つまり、いびき・無呼吸は、単なる音の問題ではありません。本人の気分、家族の睡眠、夫婦関係、日中の活力にまで関係する問題です。

「いびきがうるさい」と責めるだけでは解決しません。大切なのは、いびきの背景に睡眠時無呼吸があるかを確認し、医学的に対策を考えることです。

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睡眠時無呼吸の治療で気分は改善するのか?

睡眠時無呼吸の治療によって、日中の眠気、朝のだるさ、集中力低下、気分の落ち込みが改善する方は少なくありません。

特に、中等症から重症の睡眠時無呼吸では、CPAP治療によって夜間の無呼吸や低酸素を減らすことが重要です。睡眠の分断が減り、脳が休みやすくなれば、日中の活動性や気分に良い影響が出る可能性があります。

ただし、「CPAPをすれば必ずメンタルが改善する」「レーザー治療でセロトニンが増える」と断定することはできません。気分やメンタルには複数の要因が関係するため、必要に応じて精神科・心療内科などとの連携も重要です。

それでも、いびきや無呼吸を放置したまま、気分の不調だけを改善しようとするのは遠回りになる場合があります。

睡眠は、心の土台です。まず睡眠中の呼吸を整え、脳が休める環境を作ることが大切です。

CPAP、レーザー治療、生活改善の使い分け

いびきや睡眠時無呼吸の治療は、原因と重症度によって異なります。

状態 考えられる対応 ポイント
中等症〜重症の睡眠時無呼吸 CPAP治療 無呼吸・低酸素を減らすことを優先
CPAP適応外だがいびきが強い いびきレーザー治療 軟口蓋・口蓋垂の振動にアプローチ
CPAPが苦手、続けにくい CPAP調整、鼻治療、レーザー相談 やめる前に継続方法や代替策を相談
鼻づまり・花粉症がある 鼻治療、花粉症治療 鼻呼吸の改善が睡眠の質に関係
肥満を伴ういびき・無呼吸 減量、医療ダイエット、CPAP 気道周囲の脂肪への対策も重要

上野いびきクリニックでは、まず検査で睡眠時無呼吸の有無と重症度を確認します。そのうえで、CPAPが必要な方には保険診療でのCPAP管理を、CPAP適応外のいびきやCPAPが苦手な方には自由診療のレーザー治療などを含めてご提案します。

セロトニンを整える生活習慣と、いびき対策は両方大切

セロトニンや気分の安定を考えるうえで、生活習慣も重要です。

  • 朝に光を浴びる
  • 日中に体を動かす
  • 規則正しい睡眠時間を意識する
  • 朝食をとる
  • よく噛んで食べる
  • 過度な飲酒を控える
  • 寝る前のスマホや強い光を控える
  • 鼻づまりを放置しない

これらは、睡眠リズムや気分の安定にとって大切です。

ただし、毎晩のように大きないびきがある、無呼吸を指摘される、朝起きても疲れが取れないという方は、生活習慣の工夫だけでは不十分な場合があります。

いびき・無呼吸という医学的な原因がある場合、まず睡眠中の呼吸を評価し、必要な治療を行うことが重要です。

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上野いびきクリニックでできる検査と治療

上野いびきクリニックでは、いびき・睡眠時無呼吸に対して、保険診療と自由診療の両面から診療を行っています。

1. 保険診療による睡眠時無呼吸検査

まず重要なのは、いびきの背景に睡眠時無呼吸があるかどうかを確認することです。自宅で行える簡易検査では、睡眠中の呼吸状態、酸素飽和度、無呼吸・低呼吸の程度などを評価します。

「気分が落ち込む」「朝から疲れる」「やる気が出ない」という症状だけでは、睡眠時無呼吸とは気づきにくいものです。しかし、大きないびきや無呼吸の指摘がある場合には、睡眠検査が非常に重要です。

2. CPAP治療・管理

中等症から重症の睡眠時無呼吸では、CPAP治療が重要な選択肢になります。CPAPは睡眠中に空気を送り、気道が閉じにくい状態を保つ治療です。

無呼吸を減らし、夜間の低酸素や睡眠分断を改善することを目的とします。日中の眠気、朝の頭痛、集中力低下、疲労感がある方では、CPAPによって改善が期待できることがあります。

3. 自由診療によるいびきレーザー治療

睡眠検査で重症の無呼吸ではなかったものの、いびきが強い方、CPAPの適応まではない方、CPAPが苦手な方、軟口蓋や口蓋垂の振動が主な原因と考えられる方では、レーザー治療が選択肢になります。

上野いびきクリニックのレーザー治療では、いびきの原因となる軟部組織にアプローチし、振動しにくい状態を目指します。

重症の睡眠時無呼吸をレーザーだけで治す治療ではありませんが、CPAP適応外のいびき、家族に迷惑をかけるいびき、旅行や夫婦関係で困るいびきには相談しやすい治療です。

4. 鼻づまり・花粉症・口呼吸への対応

鼻づまりがあると、口呼吸になりやすく、いびきが悪化することがあります。また、CPAPを使っている方でも、鼻づまりが強いと継続が難しくなることがあります。

花粉症やアレルギー性鼻炎がある方では、鼻呼吸の改善も睡眠の質に関係します。

当院では舌下免疫療法による花粉症の根本治療を行っています。詳しくは以下の記事をご覧ください

花粉症といびきの関係
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よくある質問

Q. いびきがあるとセロトニンが減るのですか?

いびきだけでセロトニンが必ず減るとは言えません。ただし、いびきに睡眠時無呼吸が伴い、低酸素や睡眠分断が続くと、気分の安定や睡眠リズムに悪影響を与える可能性があります。セロトニンだけでなく、睡眠全体の質を確認することが重要です。

Q. 気分の落ち込みは睡眠時無呼吸のせいですか?

気分の落ち込みの原因は一つではありません。ストレス、精神疾患、生活環境、薬剤、ホルモンなども関係します。ただし、大きないびき、無呼吸、朝の頭痛、日中の眠気を伴う場合には、睡眠時無呼吸が関係している可能性があります。

Q. CPAPで気分は改善しますか?

CPAPによって睡眠中の無呼吸や低酸素が減ると、日中の眠気や疲労感が改善する方がいます。その結果、気分や活動性に良い影響が出る可能性があります。ただし、効果には個人差があり、必要に応じて他科での評価も重要です。

Q. レーザー治療でセロトニンは増えますか?

レーザー治療が直接セロトニンを増やすと断言することはできません。レーザー治療は、主に軟口蓋や口蓋垂などの振動によるいびきにアプローチする治療です。いびきが軽減し、睡眠の質が改善することで、日中の快適さにつながる可能性はありますが、まずは検査で適応を確認することが重要です。

Q. セロトニンを増やすサプリを飲めばよいですか?

自己判断でサプリや薬剤を使用する前に、まず生活習慣や睡眠の状態を確認することが大切です。特に、いびきや無呼吸がある方は、睡眠中の呼吸が妨げられている可能性があります。サプリだけで睡眠時無呼吸を治すことはできません。

いびき・睡眠時無呼吸が気になる方へ

「たかがいびき」と思っていても、睡眠中に呼吸が止まり、低酸素状態が繰り返されている可能性があります。
日中の眠気、朝の頭痛、寝ても疲れが取れない、気分の落ち込み、家族からの無呼吸の指摘がある方は、一度検査で状態を確認することをおすすめします。

上野いびきクリニックでは、保険診療での簡易検査・PSG検査・CPAP管理に加え、症状や検査結果に応じたいびき治療のご相談も可能です。


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※症状や検査結果により、保険診療・自費診療の適応が異なります。まずは現在の状態を確認することが重要です。

まとめ|幸せホルモンを整える第一歩は、睡眠中の呼吸を確認すること

セロトニンは、気分、睡眠・覚醒リズム、自律神経などに関係する重要な神経伝達物質です。一般的に「幸せホルモン」と呼ばれることもありますが、実際には心身のバランスに関わる複雑な働きをしています。

いびきや睡眠時無呼吸があると、夜間に低酸素や睡眠分断が繰り返され、脳と体が十分に休めなくなります。その結果、朝のだるさ、日中の眠気、気分の落ち込み、イライラ、無気力、集中力低下につながることがあります。

「セロトニンを増やしたい」「幸せホルモンを整えたい」と考える方にとって、朝日や運動、食事も大切です。しかし、大きないびきや無呼吸がある場合には、まず睡眠中の呼吸を確認することが重要です。

睡眠は、心と体の土台です。

寝ても疲れが取れない。朝から気分が重い。家族からいびきや無呼吸を指摘される。こうした症状がある方は、上野いびきクリニックまでお気軽にご相談ください。

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参考文献

  • Obstructive Sleep Apnea and Serotoninergic Signalling Pathway.
  • Comorbid Major Depressive Disorder and Obstructive Sleep Apnea.
  • An exploratory study on the association between serotonin and sleep apnea severity.
  • Effect of Treatment of Obstructive Sleep Apnea on Depressive Symptoms.
  • Circadian regulation of depression: A role for serotonin.
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記事監修者

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之

2004年に藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で麻酔科医として勤務を開始。その後、全国の市民病院や自由診療クリニックで臨床経験を重ね、これまでに2万件以上の全身麻酔を担当。2020年には脊椎専門の「東京脊椎クリニック」を設立し、2025年からは上野いびきクリニックの院長として勤務

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