「いびきがひどいので病院に行きたいけれど、何科を受診すればいいのか分からない」というご相談を、初診の患者様から非常によくいただきます。耳鼻咽喉科?呼吸器内科?それとも歯医者?——実際、いびきは複数の診療科にまたがるテーマであるため、迷ってしまうのも当然です。
結論から言えば、いびきは耳鼻咽喉科・呼吸器内科・歯科口腔外科のいずれで相談しても間違いではありませんが、原因を総合的に評価したい場合は「睡眠外来」「いびき外来」「睡眠障害内科」といった、いびき・睡眠時無呼吸を専門に扱う診療科が適しています。
上野いびきクリニックでは厚生労働省より「睡眠障害内科」の標榜許可が2026年6月に通達がだされてからすぐに標榜しました。テレビ局各社より取材を受けました。詳しくは下記のリンクをご覧ください。
この記事では、いびきに関わる各診療科の役割の違い、どのようなときにどの科を選べばよいかの目安、そして上野いびきクリニックが「睡眠障害内科」を標榜している理由について、院長が解説します。
結論:この記事の要点
いびきの原因は、鼻づまりや扁桃肥大(耳鼻咽喉科の領域)、睡眠時無呼吸症候群(呼吸器内科・睡眠外来の領域)、顎の形態や歯並び(歯科口腔外科の領域)など人によってさまざまです。そのため、「いびき=この科」と一律に決まっているわけではありません。鼻や喉の症状が強い場合は耳鼻咽喉科、無呼吸が疑われる場合は呼吸器内科や睡眠外来、顎が小さい・歯並びが気になる場合は歯科口腔外科が候補になります。どこに行けばよいか迷う場合や、原因を一度にまとめて調べたい場合は、いびき・睡眠時無呼吸を専門に診る「睡眠外来」「いびき外来」「睡眠障害内科」を掲げるクリニックの受診がおすすめです。
上野いびきクリニックは「睡眠障害内科」を標榜し、いびき・睡眠時無呼吸症候群を専門に診療しています。どの科に行けばよいか迷っている方も、まずはご相談ください。
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院長監修記事
菅谷 和之
上野いびきクリニック 院長/麻酔科医
2万症例以上の全身麻酔経験を有する院長がいびき・睡眠時無呼吸の診療を中心に、患者様一人ひとりに合わせた治療を提供しています。【保険診療】上野いびきクリニック
本記事は院長 菅谷和之の監修のもと、いびき診療に関わる各診療科の役割の違いと、受診先の選び方について解説しています。
上野いびきクリニックは「睡眠障害内科」を標榜し、いびき・睡眠時無呼吸症候群の原因を総合的に評価したうえで、保険診療・自費診療の両面から治療をご提案します。
保険診療でしっかり検査・継続治療
- 簡易検査・PSG検査:いびき・無呼吸の原因を精密に評価
- CPAP治療:中等症〜重症の無呼吸への標準治療
自由診療で根本改善・短期集中
- いびきレーザー治療:3回・6回・12回のコースをご用意
- 医療ダイエット:体重増加が要因の場合の選択肢としても
※どの診療科を受診すべきか迷う場合も、まずは当院にご相談いただければ、必要に応じて適切な連携先もご案内します。
📋 この記事でわかること
- 結論:いびきの受診先は原因によって異なる
- 耳鼻咽喉科でみてもらえること
- 呼吸器内科でみてもらえること
- 歯科口腔外科でみてもらえること
- 心療内科・精神科との違い(不眠症といびきは別物)
- 「睡眠障害内科」「いびき外来」という選択肢
- 何科に行けばいいか迷ったときの目安
結論:いびきの受診先は原因によって異なる

「いびき外来」という診療科は、実は医療法上の標榜科名としては存在しません。多くの医療機関では、耳鼻咽喉科・呼吸器内科・歯科口腔外科・内科などが、それぞれの専門性を活かして「いびき外来」「睡眠時無呼吸外来」「睡眠外来」といった名称で診療を行っています。
そのため、「いびき=絶対にこの科」という決まりはなく、いびきの原因がどこにあるかによって適した科が変わります。鼻づまりが強い方は耳鼻咽喉科、無呼吸が疑われる方は呼吸器内科や睡眠外来、顎や歯並びが気になる方は歯科口腔外科が候補になります。
次の章から、それぞれの診療科でみてもらえる内容を具体的に見ていきましょう。
耳鼻咽喉科でみてもらえること
耳鼻咽喉科は、鼻・喉・扁桃といった上気道の構造を専門的に診察できる診療科です。慢性的な鼻づまり、鼻中隔弯曲症、アレルギー性鼻炎、扁桃肥大やアデノイド肥大など、気道が物理的に狭くなる原因がある場合に適しています。
特に、鼻呼吸がしづらく口呼吸になっている自覚がある方、子どものいびきで扁桃・アデノイド肥大が疑われる場合には、耳鼻咽喉科での評価が有用です。必要に応じて、鼻の手術や扁桃摘出術などの外科的治療が選択肢になることもあります。
呼吸器内科でみてもらえること
呼吸器内科は、肺や気道の機能を扱う診療科であり、睡眠時無呼吸症候群の診断・CPAP治療に精通していることが多い診療科です。いびきに加えて、家族から呼吸が止まっていると指摘された、日中の強い眠気がある、起床時に頭痛や倦怠感がある、といった症状がある場合には、呼吸器内科や睡眠外来での検査が検討されます。
簡易検査やPSG(終夜睡眠ポリグラフ)検査によって無呼吸低呼吸指数(AHI)を評価し、重症度に応じてCPAP治療などが提案されます。
歯科口腔外科でみてもらえること
歯科口腔外科(歯科)では、顎の形態や歯並びが原因でいびき・軽度〜中等度の睡眠時無呼吸症候群が生じている場合に、口腔内装置(マウスピース)による治療が選択肢になります。下顎が小さい、後退している、といった骨格的な特徴がある方に適応となることがあります。
ただし、マウスピース治療は重症の睡眠時無呼吸症候群には向かない場合もあるため、事前に医科での検査により重症度を確認したうえで導入することが望ましいとされています。歯科と医科が連携しながら治療を進めるケースも少なくありません。
心療内科・精神科との違い(不眠症といびきは別物)
「睡眠」というキーワードから心療内科や精神科を思い浮かべる方もいらっしゃいますが、心療内科・精神科が主に扱うのは、不眠症、概日リズム睡眠障害、ストレスや気分の問題に伴う睡眠の質の低下などです。いびきや睡眠時無呼吸症候群のように、気道の物理的な狭窄が原因となる病態とは、アプローチが異なります。
「眠れない」という不眠の症状が中心であれば心療内科・精神科、「大きないびきをかく」「呼吸が止まっていると言われる」という症状が中心であれば、耳鼻咽喉科・呼吸器内科・いびき外来といった、気道を専門に診る診療科が適しています。
「睡眠障害内科」「いびき外来」という選択肢

耳鼻咽喉科、呼吸器内科、歯科口腔外科——それぞれの診療科は専門性が異なるため、いびきの原因が複数にまたがっている場合、一つの科だけでは全体像を把握しきれないことがあります。そこで近年増えているのが、いびき・睡眠時無呼吸症候群を総合的に診る「睡眠外来」「いびき外来」「睡眠障害内科」という専門外来です。
上野いびきクリニックは、いびき・睡眠時無呼吸症候群を専門とする「睡眠障害内科」を標榜しています。特定の診療科の枠にとらわれず、検査データと診察所見をもとに、CPAP治療・レーザー治療・生活指導などを組み合わせて総合的にご提案できる点が特徴です。
何科に行けばいいか迷ったときの目安
実際にどの科を選べばよいか迷う場合は、以下を目安にしてください。
| こんな症状 | 候補となる診療科 |
|---|---|
| 鼻づまり・口呼吸が強い | 耳鼻咽喉科 |
| 呼吸が止まっていると指摘される・日中の眠気が強い | 呼吸器内科・睡眠外来 |
| 顎が小さい・歯並びが気になる | 歯科口腔外科 |
| 眠れない・気分の落ち込みがある | 心療内科・精神科 |
| 何科か分からない・まとめて調べたい | 睡眠障害内科・いびき外来・睡眠外来 |
迷ったときは、まず「いびき外来」「睡眠障害内科」を掲げる専門外来を受診し、そこで必要に応じて耳鼻咽喉科や歯科口腔外科などへの連携を相談する、という流れでも問題ありません。大切なのは、何科であっても「一度検査を受けて原因を確認すること」です。
上野いびきクリニックでできること
上野いびきクリニックは、いびき・睡眠時無呼吸症候群を専門とする「睡眠障害内科」です。2万例以上の全身麻酔を経験した麻酔科医が、気道・呼吸管理の専門的な知識をもとに診療にあたっています。麻酔科医は手術の際に患者様の気道を確保する専門家であり、いびき・無呼吸の原因となる気道の状態を評価することに強みがあります。
「何科に行けばいいか分からない」「いろいろな科をまわるのが大変」という方は、まず当院にご相談ください。検査結果によっては、耳鼻咽喉科や歯科口腔外科など、他の専門機関と連携してご案内することも可能です。
まとめ|迷ったら「いびき・無呼吸専門」の外来へ
いびきの受診先は、原因によって耳鼻咽喉科・呼吸器内科・歯科口腔外科と分かれますが、「何科か分からない」「まとめて調べたい」という場合には、いびき・睡眠時無呼吸症候群を専門とする睡眠外来・いびき外来・睡眠障害内科が適しています。
上野いびきクリニックは「睡眠障害内科」として、いびき・睡眠時無呼吸症候群の診療を専門に行っています。何科に行けばよいか迷っている方も、まずは一度ご相談ください。
上野いびきクリニック院長の書籍「いびきを最新治療で治す」(Amazon 売れ筋ランキング 医学一般 1位 臨床内科 1位 家庭医学・健康 2位)でも詳しく解説しています
よくある質問
Q.いびきは何科を受診すればいいですか?
原因によって異なります。鼻づまりが強ければ耳鼻咽喉科、無呼吸が疑われれば呼吸器内科や睡眠外来、顎や歯並びが気になれば歯科口腔外科が候補になります。迷う場合は、いびき・無呼吸を専門とする睡眠外来・いびき外来がおすすめです。
Q.「いびき外来」は正式な診療科ですか?
いいえ、法律上の標榜科名としては存在しません。医療機関が耳鼻咽喉科・呼吸器内科・内科などの専門性を活かして「いびき外来」「睡眠障害内科」といった名称を掲げているケースが一般的です。
Q.内科でもいびきを診てもらえますか?
内科の中でも、呼吸器内科や睡眠を専門とする内科であれば対応可能です。一般内科では専門的な検査が難しい場合もあるため、事前に確認するとよいでしょう。
Q.子どものいびきも同じ科でいいですか?
子どものいびきは扁桃・アデノイド肥大が原因であることが多く、まず耳鼻咽喉科での評価が推奨されます。気になる場合は小児科や睡眠外来にも相談してみてください。
Q.心療内科でもいびきは治療できますか?
心療内科・精神科は主に不眠症などを扱う診療科であり、気道の狭窄が原因のいびきとはアプローチが異なります。いびきそのものには、耳鼻咽喉科・呼吸器内科・いびき外来などが適しています。
Q.上野いびきクリニックは何科にあたりますか?
当院は「睡眠障害内科」を標榜し、いびき・睡眠時無呼吸症候群を専門的に診療しています。麻酔科医である院長が、気道・呼吸管理の知見をもとに診察にあたります。
上野いびきクリニックまでお気軽にご相談ください【当日予約可】
📞0120-899-930
〒110-0005 東京都台東区上野4−8−8 上野シルクビル 5階

English Support Available
We provide medical services for international patients. Please check our English website for details on how to visit our clinic.
記事監修者

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之
2004年に藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で麻酔科医として勤務を開始。その後、全国の市民病院や自由診療クリニックで臨床経験を重ね、これまでに2万件以上の全身麻酔を担当。2020年には脊椎専門の「東京脊椎クリニック」を設立し、2025年からは上野いびきクリニックの院長として勤務
完全予約制
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