「いびきレーザー治療を受けたら、効果はどのくらい続くのか」「また元のいびきに戻ってしまわないか」——治療を検討している患者様から、非常によくいただくご質問です。せっかく費用と時間をかけて治療を受けるのですから、効果がどのくらい持続するのかは誰もが気になるポイントだと思います。
結論から言えば、いびきレーザー治療の効果は永久に続くものではありませんが、規定の回数をしっかり受けていただいた方では、5年程度効果が維持されるケースが多いというのが実感です。ただし、加齢や体重増加などによって再びいびきが目立つようになることもあり、その場合は「メンテナンス照射」という形で効果を持続させることが可能です。
この記事では、いびきレーザー治療の効果がどのくらい続くのか、なぜ効果が薄れていくのか、そして治療を検討する際に見極めておきたい「信頼できるクリニックの条件」について、院長が解説します。
結論:この記事の要点
いびきレーザー治療は、規定回数の治療をしっかり行っていただいた方では、5年程度効果が維持される方が多いという印象です。効果が薄れる主な要因は、加齢による組織の変化、体重増加、飲酒量の増加、喫煙などで、これらはレーザー治療の限界というより、いびきを取り巻く体の状態が変化することによるものです。再びいびきが気になってきた場合は、最初から治療をやり直すのではなく、メンテナンス照射で対応できることが多くあります。なお、治療を受けるクリニックを選ぶ際は、①医師の情報が明記されているか②メンテナンス体制が整っているか③睡眠時無呼吸症候群への効果を誇張していないか、の3点を必ず確認してください。
上野いびきクリニックでは、いびきレーザー治療後の経過観察・メンテナンス照射にも対応しています。効果の持続期間や再発が心配な方は、まずは診察でご相談ください。
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菅谷 和之
上野いびきクリニック 院長/麻酔科医
2万症例以上の全身麻酔経験を有する院長がいびき・睡眠時無呼吸の診療を中心に、患者様一人ひとりに合わせた治療を提供しています。【保険診療】上野いびきクリニック
本記事は院長 菅谷和之の監修のもと、いびきレーザー治療の効果持続期間、再発の要因、メンテナンス照射の考え方、クリニック選びの注意点について解説しています。
上野いびきクリニックでは、いびきレーザー治療を3回・6回・12回のコースでご提供し、治療後の経過観察・メンテナンス照射まで継続的にサポートしています。
保険診療でしっかり検査・継続治療
- 簡易検査・PSG検査:いびき・無呼吸の原因を精密に評価
- CPAP治療:中等症〜重症の無呼吸への標準治療
自由診療で根本改善・短期集中
- いびきレーザー治療:3回・6回・12回のコースをご用意、メンテナンス照射も対応
- 医療ダイエット:体重増加が要因の場合の選択肢としても
※効果の持続期間には個人差があります。診察の際に経過を確認しながらご案内しています。
📋 この記事でわかること
- 結論:効果は永久ではないが、数年単位で持続する方が多い
- レーザー治療後、効果はどのくらい持続するか
- なぜ効果が薄れていくのか——再発の主な要因
- 効果が落ちてきたときの「メンテナンス照射」という考え方
- 信頼できるクリニックを見極める3つのポイント
結論:効果は永久ではないが、数年単位で持続する方が多い

いびきレーザー治療は、レーザーによって組織に熱エネルギーを与え、その後の組織反応・コラーゲンの再構築を利用して、いびきの原因となる組織の振動やたるみを改善する治療です。手術で組織を切除するわけではないため、「一度受ければ一生変わらない」という治療ではありません。
とはいえ、規定回数の治療をしっかり受けていただいた方の多くは、数年単位で効果を実感し続けています。次の章から、具体的な持続期間の目安と、効果が薄れる理由を見ていきましょう。
レーザー治療後、効果はどのくらい持続するか
当院での治療経過を踏まえると、診察のうえで決めた規定回数の治療をしっかり行っていただいた方では、5年程度効果が維持されるケースが多いというのが実感です。もちろんこれはあくまで目安であり、いびきの原因、生活習慣、体重の変化などによって個人差があります。
「何回受ければ何年持続するか」を一律に約束することはできませんが、治療前にいびきの原因をしっかり評価し、適切な回数の治療を受けることが、効果の持続にもつながると考えています。回数ごとの考え方については、以下の記事で詳しく解説しています。
なぜ効果が薄れていくのか——再発の主な要因
レーザー治療の効果が数年後に薄れてくる場合、それは治療そのものの失敗というより、いびきを取り巻く体の状態が、治療後に変化していることが多いです。代表的な要因は以下の通りです。
| 要因 | 影響 |
|---|---|
| 加齢による組織の変化 | 年齢とともに軟口蓋・咽頭周囲の組織の弾力が自然に低下し、たるみが生じやすくなる |
| 体重の増加 | 首まわり・咽頭周囲に脂肪が付くことで、気道が再び狭くなりやすい |
| 飲酒量の増加 | アルコールの筋弛緩作用により、舌・軟口蓋を支える筋肉が緩みやすくなる |
| 喫煙 | 気道の炎症・むくみを招き、組織の状態に影響することがある |
つまり、レーザー治療は「一度でいびきの原因を完全に消し去る」治療ではなく、「今ある組織のたるみを改善する」治療です。治療後の生活習慣によって、再び組織の状態が変化すれば、いびきが目立ってくることは十分にあり得ます。
効果が落ちてきたときの「メンテナンス照射」という考え方

数年後にいびきが再び気になり始めた場合でも、最初の治療をすべてやり直す必要は基本的にありません。状態を確認したうえで、必要な範囲に絞って照射する「メンテナンス照射」で対応できることが多くあります。
💬 院長からのひとこと
「せっかく治療したのに、また戻ってしまうなら意味がないのでは」と思われる方もいますが、そうではありません。治療前の状態に完全に戻ってしまうわけではなく、多くの場合、以前より緩やかな変化にとどまります。生活習慣の変化に合わせて、必要なタイミングでメンテナンスを行うことで、効果を長く保つことができます。
大切なのは、いびきが再び気になり始めたときに自己判断で放置せず、早めに診察を受けることです。組織の状態を確認したうえで、メンテナンス照射が適切か、それとも他の原因が新たに関わっているのかを見極めます。
信頼できるクリニックを見極める3つのポイント

いびきレーザー治療は自由診療のため、クリニックによって方針や体制に差があります。長期的に安心して治療を続けるためにも、治療を受ける前に、以下の3つのポイントを確認することをおすすめします。
①医師の情報が明記されているか
クリニックのホームページに、施術を行う医師の氏名・経歴が明記されているかを確認しましょう。医師の名前すら記載されていないクリニックは、責任の所在が不明確であり、注意が必要です。いびき・睡眠時無呼吸の診療経験がどの程度あるかも、可能であれば確認しておくと安心です。
またレーザー治療は効果判定による出力調整が肝であり、この出力オーダーを責任ある医師が行っていないクリニックでの治療は避けるべきです。
②メンテナンス体制が整っているか
前述の通り、レーザー治療の効果は永久には続きません。治療を受けて終わりではなく、その後の経過観察やメンテナンス照射に対応できる体制が整っているかは、長期的に見て非常に重要なポイントです。美容クリニックが他の施術の片手間としていびきレーザーを扱っているようなケースでは、こうした継続的なフォロー体制が十分でないことがあります。
③睡眠時無呼吸症候群への効果を誇張していないか
レーザー治療は、いびきの原因となる組織の振動やたるみへのアプローチであり、睡眠時無呼吸症候群そのものの標準治療として国際的に位置づけられているわけではありません。「レーザーだけで睡眠時無呼吸症候群が治る」といった表現や、検査を行わずにやたらに安い金額で無呼吸まで治せると謳っているクリニックは要注意です。重症の無呼吸がある場合には、検査のうえでCPAPなど別の治療が優先されるべきケースも少なくありません。
こうしたクリニックを避けるべきというのは、レーザー治療そのものを否定するものではありません。適切な検査を受け、適応のある方が、信頼できる医師のもとで治療を受ければ、レーザー治療は十分に価値のある選択肢です。大切なのは、誰が、どのような体制で治療を行っているかを見極めることです。
上野いびきクリニックでできること
上野いびきクリニックは、いびき・睡眠時無呼吸症候群を専門とする「睡眠障害内科」です。2万例以上の全身麻酔を経験した麻酔科医である院長が診察を行い、検査による重症度評価をもとに治療方針をご提案します。レーザー治療後の経過観察・メンテナンス照射にも継続して対応しています。
「効果がどのくらい続くか不安」「以前受けた治療の効果が薄れてきた気がする」という方も、まずは診察で状態を確認させてください。
まとめ|効果を長く保つ鍵は、治療後の経過観察にある
いびきレーザー治療の効果は、規定回数の治療をしっかり受けていただいた方で5年程度持続することが多い一方、加齢・体重増加・飲酒・喫煙などによって徐々に薄れていくこともあります。再び気になり始めた場合も、多くはメンテナンス照射で対応できます。
治療を検討する際は、効果の持続期間だけでなく、信頼できる医師が診療しているか、メンテナンス体制が整っているかもあわせて確認することをおすすめします。
上野いびきクリニック院長の書籍「いびきを最新治療で治す」(Amazon 売れ筋ランキング 医学一般 1位 臨床内科 1位 家庭医学・健康 2位)でも詳しく解説しています
よくある質問
Q.いびきレーザー治療の効果はどのくらい続きますか?
規定回数の治療をしっかり受けていただいた方では、5年程度効果が維持される方が多いという印象です。ただし個人差があります。
Q.効果が薄れてきたら、また最初から治療が必要ですか?
基本的には最初からやり直す必要はなく、状態を確認したうえでメンテナンス照射により対応できることが多いです。
Q.再発しやすい人の特徴はありますか?
治療後に体重が増加した方、飲酒量が増えた方、喫煙されている方は、組織の状態が変化しやすく、いびきが再び目立つことがあります。
Q.レーザー治療で睡眠時無呼吸症候群も治りますか?
レーザー治療は主にいびきの原因となる組織の振動やたるみへのアプローチであり、睡眠時無呼吸症候群そのものの標準治療として位置づけられているわけではありません。重症の無呼吸がある場合はCPAPなど別の治療が優先されることがあります。
Q.クリニックを選ぶときに気をつけるべきことは?
医師の情報が明記されているか、治療後のメンテナンス体制が整っているか、睡眠時無呼吸症候群への効果を誇張していないか、の3点を確認することをおすすめします。
Q.メンテナンス照射は毎年必要ですか?
一律に「毎年必要」というものではありません。組織の状態や生活習慣の変化によって個人差があるため、経過を見ながら必要なタイミングをご案内します。
上野いびきクリニックまでお気軽にご相談ください【当日予約可】
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〒110-0005 東京都台東区上野4−8−8 上野シルクビル 5階

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We provide medical services for international patients. Please check our English website for details on how to visit our clinic.
記事監修者

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之
2004年に藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で麻酔科医として勤務を開始。その後、全国の市民病院や自由診療クリニックで臨床経験を重ね、これまでに2万件以上の全身麻酔を担当。2020年には脊椎専門の「東京脊椎クリニック」を設立し、2025年からは上野いびきクリニックの院長として勤務
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