CPAPデータの見方|AHI・リーク・使用時間・圧をまとめて解説
CPAPを使い始めると、機器の画面やスマートフォンのアプリに、「使用時間」「AHI」「リーク」「圧」といった数字が表示されます。「この数字は良いのか、悪いのか」「どれを一番気にすればよいのか」と迷う方は少なくありません。
これらのデータは、CPAP治療がきちんと効いているか、マスクが合っているかを確認するための大切な手がかりです。一方で、数字だけで良し悪しを決めつけると、判断を誤ることもあります。
この記事では、2万症例以上の麻酔管理経験を持つ上野いびきクリニック院長 菅谷が、CPAPの使用データ(使用時間・AHI・リーク・圧)の見方と、数値が気になるときの考え方、データを見るときの注意点を解説します。
結論:この記事の要点
CPAPのデータで主に見るのは、使用時間・治療中のAHI・リーク・圧の4つです。使用時間は長く安定して使えているか、AHIは一般に5未満が目安とされ、リークは多すぎる場合にマスクの見直しが必要になります。圧は設定の範囲に張りついていないかを見ます。ただし、1つの数字だけで判断せず、組み合わせと数日〜数週間の推移で見ることが大切です。機器が表示するAHIは、検査施設で行うPSGのAHIとは同じではなく、メーカーや機種によって基準も異なります。圧や設定は自己判断で変えず、気になる数値があれば、データを持って主治医に相談してください。
上野いびきクリニックでは、自宅で受けられる簡易検査と保険診療のPSG検査(精密検査)、保険診療でのCPAP治療と使用状況の確認に対応しています。入院は不要です。CPAPのデータの見方や、数値が気になる方も、お気軽にご相談ください。
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【ご注意】いびき・無呼吸の治療には、睡眠検査が必要です
一部の自由診療のみのクリニックや美容系クリニックでは検査を行っていない可能性があります。治療前に睡眠検査を実施するか、必要な検査を受けられる医療機関へ紹介する体制があるか、確認してください。
いびきの背景に睡眠時無呼吸症候群が隠れていると、検査をせずに治療を始めた場合、見逃されるおそれがあります。
菅谷 和之
上野いびきクリニック 院長/麻酔科医
2万症例以上の全身麻酔経験を有する院長がいびき・睡眠時無呼吸の診療を中心に、患者様一人ひとりに合わせた治療を提供しています。【保険診療】上野いびきクリニック
本記事は院長 菅谷和之が、CPAPの使用データ(使用時間・AHI・リーク・圧)の見方と、数値が気になるときの考え方について解説しています。
上野いびきクリニックでは、簡易検査・PSG検査で無呼吸の有無と重症度を確認し、CPAP治療の導入から使用データの確認、マスクや設定の調整まで、継続しやすい治療をご提案しています。
保険診療でしっかり検査・継続治療
- 簡易検査:自宅でできる無呼吸のスクリーニング
- PSG検査:脳波を含めて評価できる精密検査(自宅で実施)
- CPAP治療:保険適応基準を満たす無呼吸への標準治療
自由診療で根本改善・短期集中
- いびきレーザー治療:検査で単純性いびきと確認された方に
- 医療ダイエット:体重増加が要因の場合の選択肢としても
※CPAPの設定やデータの評価は、症状や使用状況によって異なります。詳しくは診察時にご説明します。
📋 この記事でわかること
- CPAPのデータで見る4つの数値|使用時間・AHI・リーク・圧
- 使用時間|何時間、何日使えているか
- AHI(治療中のAHI)|いくつなら良いのか
- リーク(空気漏れ)|多すぎても、ゼロでも問題
- 圧|設定圧と「95%圧」の見方
- データの組み合わせで読み解く|パターン別の考え方
- データを見るときの注意点|機種差とPSGとの違い
- データを持って受診するとき|相談のタイミング
CPAPのデータで見る4つの数値|使用時間・AHI・リーク・圧

CPAP機器は、毎晩の使用状況を記録しています。機器の画面、メーカーの患者向けアプリ、SDカードなどで確認でき、診察のときには、医療機関でも同じデータを確認します。表示のしかたや名称は、メーカーや機種によって異なります。
| 数値 | 何を表すか | 見る目的 |
|---|---|---|
| 使用時間 | 1晩に、どのくらいの時間CPAPを使えたか。何日使えたか | 治療を続けられているか |
| AHI(治療中のAHI、残余AHI) | CPAP使用中に、1時間あたり何回、無呼吸・低呼吸があったか | 無呼吸が抑えられているか |
| リーク(空気漏れ) | マスクの周りなどから、どのくらい空気が漏れているか | マスクが合っているか、口が開いていないか |
| 圧 | 送り込んでいる空気の圧力(cmH2O)。オートCPAPでは、夜間に変動する | 圧が足りているか、上限に張りついていないか |
このほかに、マスクを外した回数(着脱回数)や、機種によっては呼吸のパターンの種類などが記録されます。メーカーのアプリには、これらの項目を点数化して表示するものもあります。ただし、計算方法はメーカーごとに異なります。
使用時間|何時間、何日使えているか
使用時間は、データの中で最も基本的な項目です。CPAPは、使っている間だけ効果があるためです。
| 見るポイント | 考え方 |
|---|---|
| 1晩の使用時間 | 眠っている間は、できるだけ長く使うことが望ましい。目安として知られる「4時間・70%」は、4時間以上の使用を夜の70%以上で達成している状態 |
| 使用した日数 | 週に何日使えているか。連続して使えているか |
| 夜中のマスクの着脱 | 夜中に何度も外している場合は、マスクの不快感や空気漏れ、圧が合っていない可能性がある |
なお、「4時間使えないと保険が使えなくなる」というルールではありません。2026年6月の改定で、患者さん側に関わるのは、直近3か月のすべての月で1日の平均使用時間が1時間未満の場合に、医療機関が指導管理料2を算定しないという取り扱いです。詳しくはCPAPの使用時間は何時間必要?「4時間70%」の意味で解説しています。
使用時間が短いときは、原因を一緒に探すことが大切です。マスクが合わない、鼻や口が乾く、音が気になる、お腹が張る、といった困りごとは、調整で改善できることが多くあります(CPAPをやめる前に知りたい違い、CPAPと腹部膨満・呑気症)。
AHI(治療中のAHI)|いくつなら良いのか
AHIは、1時間あたりの無呼吸と低呼吸の回数です。診断のときの検査結果だけでなく、CPAPを使っている間の「治療中のAHI(残余AHI)」としても表示されます。AHIの基本はAHIとはをご覧ください。
| 治療中のAHI | 一般的な見方 |
|---|---|
| 5未満 | よく抑えられている目安とされることが多い |
| 5〜10程度 | 症状や、リーク・使用時間とあわせて確認する |
| 10を超える日が続く | 原因(マスクの空気漏れ、圧、鼻づまり、寝る姿勢など)を確認する対象になる |
上の区分は、一般に目安として用いられる考え方です。2013年に米国胸部学会(ATS)が示したCPAPのデータ確認の流れでも、残余AHIが10/hを超える場合などが、確認の対象とされています。ただし、絶対的な基準ではなく、症状や他のデータとあわせて医師が判断します。
AHIが低くても、安心とは限りません
リークが多いと、機器が呼吸の変化を正しく検出できず、実際よりAHIが低く表示されることがあります。AHIは、リークや使用時間とあわせて見ることが大切です。
また、1日だけの数値で一喜一憂する必要はありません。AHIは、飲酒、体重、寝る姿勢、鼻づまりなどで日ごとに変わります。数日〜数週間の傾向を見てください(検査のAHIが日によって変わる理由はAHIが毎日変わる理由で解説しています)。
リーク(空気漏れ)|多すぎても、ゼロでも問題

CPAPのマスクには、吐いた息を逃がすための小さな穴があり、ある程度の空気は常に漏れる設計になっています。これは「意図的なリーク」と呼ばれ、二酸化炭素を再び吸い込むのを防ぐために必要です。
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| 意図的なリーク | マスクの呼気ポートなどから、設計上、常に出ていく空気。正常 |
| 非意図的なリーク | マスクと顔のすき間、口が開いたことなどによる、余計な空気漏れ。見直しの対象 |
| 総リーク | 上の2つの合計。メーカーによって、総リークを表示するものと、非意図的リークだけを表示するものがある |
どの数字を見ているか(総リークか、非意図的リークか)で、目安は変わります。たとえば、ResMed社の機器で、鼻マスクの非意図的リーク(95%値)の目安として、毎分24リットル(毎秒0.4リットル)前後が挙げられることがあります。ただし、メーカー、機種、マスクの種類によって基準は異なります。ご自身の機器の目安は、医療機関でご確認ください。
リークが多いときに見直すポイントは、次のとおりです。
- マスクのサイズ、ヘッドギア(ベルト)の締め具合、ずれ
- マスクやクッションの劣化、チューブや接続部の不具合
- 口が開いている(口呼吸)。鼻づまりが関係することも
- 寝返りや寝る姿勢でマスクがずれている
- 加湿が足りず、鼻や口が乾いている
口呼吸が関係している場合は、マスクの種類の変更や、鼻の治療が役立つことがあります。マスクの選び方はピローマスクとAirFit N30、鼻の病気は鼻いびきの原因と治療法もご覧ください。
圧|設定圧と「95%圧」の見方
圧は、CPAPが送り込む空気の圧力で、単位はcmH2O(センチ水柱)です。治療の方法によって、見方が少し変わります。
| 治療の方法 | 圧の考え方 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 固定圧CPAP | 一晩中、決まった圧で送る | 設定圧が合っているか。AHIや症状が残っていないか |
| オートCPAP | 設定した範囲(下限〜上限)の中で、呼吸の状態にあわせて圧が自動で変わる | 夜間に実際に使われた圧の目安(「95%圧」など)が、範囲の上限に張りついていないか |
「95%圧」は、一晩のうち95%の時間は、この圧以下だった、という値です。この値が、設定した上限に近い状態が続くときは、上限を上げたほうがよいか、別の原因(空気漏れ、鼻づまり、体位など)がないかを、医師が検討します。
圧や設定は、自己判断で変えないでください
圧を自分で下げると無呼吸が増え、上げすぎると不快感や空気の飲み込み(呑気症)、リークの増加につながることがあります。圧の調整は、データと症状を見ながら、主治医が行います。
なお、圧の「正解」は人によって大きく異なります。他の方の圧と比べて、良し悪しを判断することはできません。
データの組み合わせで読み解く|パターン別の考え方
4つの数値は、組み合わせて見ることで、原因が見えやすくなります。次の表は、あくまで一般的な考え方の例です。実際の原因は、症状や診察で判断します。
| データの傾向 | 考えられること | 主な対応 |
|---|---|---|
| AHI 高い + リーク 多い | 空気漏れで、圧が十分に伝わっていない/口が開いている | マスクの種類・サイズ・装着の見直し、鼻・口の対策 |
| AHI 高い + リーク 少ない | 圧が足りていない/寝る姿勢や、鼻づまりなど他の要因 | 圧の評価(医師)。寝る姿勢や鼻の評価 |
| AHI 低い + リーク 多い | 実際よりAHIが低く見えている可能性 | まずリークを減らす。そのうえでAHIを再評価 |
| 使用時間 短い + マスクの着脱 多い | 不快感、空気漏れ、圧が合っていない | マスクや加湿、圧の設定の調整 |
| 95%圧が上限に張りつく | 上限が足りない/空気漏れ/鼻づまりなど | 原因の確認と、設定範囲の見直し(医師) |
| 数値は良好なのに、眠気やだるさが残る | 数値に表れない要因/他の睡眠の問題/別の病気 | 症状とあわせた再評価(再検査を含む) |
AHIが高いときに、中枢型無呼吸(呼吸の指令が弱まって起こる無呼吸)が目立つ場合は、圧を上げても改善しにくいことがあります。詳しくは中枢性睡眠時無呼吸と閉塞性睡眠時無呼吸の違いをご覧ください。
データを見るときの注意点|機種差とPSGとの違い

CPAPのデータは便利ですが、万能ではありません。次の点に注意が必要です。
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 機器のAHIは、PSGのAHIとは同じではない | 機器が測るのは、空気の流れの変化から推定した値です。脳波で睡眠を判定するPSGとは測り方が違い、一致しないことがある |
| 基準はメーカー・機種で異なる | 残余イベントの定義やリークの表示方法が、メーカーごとに異なる。他の機種の目安は当てはまらない |
| リークが多いと、AHIの信頼性が下がる | 空気漏れが多いと、呼吸の変化を正しく捉えられず、AHIが低く出ることがある |
| 1つの数字だけでは判断できない | 使用時間、AHI、リーク、圧、症状を組み合わせて、推移で見る |
| 日ごとの変動は普通 | 飲酒、体重、体調、寝る姿勢で変わる。数日〜数週間の傾向を見る |
実際に、フランスで行われた研究(Rotty ら、2019年、長期のCPAP使用者650人)では、2013年のATSのデータ確認の流れで使われる基準値(残余AHI、リーク)が、CPAPの使用が不十分な患者さんを見つける指標として、十分には機能しなかったと報告されています。研究者は、機器の数値の基準を一律に当てはめず、データの妥当性を確認したうえで判断することを勧めています。また、機器のAHIは、PSGのAHIの代わりにはならないとも指摘されています。
これは、データが役に立たないという意味ではありません。数字は「手がかり」であり、最終的には症状や診察とあわせて評価するということです。
データを持って受診するとき|相談のタイミング
次のような場合は、早めにご相談ください。データ(機器の画面、アプリの画面、SDカードなど)を持参いただけると、診察がスムーズです。
- AHIが高い日が続く(目安として、10を超える日が続く)
- リークが多いと言われた、または表示される
- 使用時間が短い、夜中に何度もマスクを外してしまう
- 95%圧が設定の上限に張りついていると言われた
- 数値は良いのに、眠気やだるさ、朝の頭痛が残る
- マスクが合わない、鼻や口が乾く、お腹が張る
- 圧を自分で変えたくなっている
CPAPをやめる前に、まず相談してください。調整で、続けやすくなることが多くあります。CPAPの基本的な使い方はCPAPの使い方、音や機種の違いはCPAP3機種の音比較もご覧ください。また、そもそもCPAPが必要かどうかは、睡眠検査の結果で決まります。検査の詳細はいびき・無呼吸の検査をご覧ください。
上野いびきクリニックでできること
上野いびきクリニックは、いびき・睡眠時無呼吸症候群を専門とする「睡眠障害内科」です。自宅でできる簡易検査と、保険診療のPSG検査(自宅実施・入院不要)で無呼吸の有無と重症度を確認し、保険診療のCPAP治療の導入から、使用データの確認、マスクや設定の調整まで対応しています。
「AHIが高い」「リークが多い」「使用時間が不安」「数値は良いのに眠い」という方も、お気軽にご相談ください。
まとめ|数字は「手がかり」。組み合わせと推移で見る
CPAPのデータで主に見るのは、使用時間・治療中のAHI・リーク・圧の4つです。それぞれの意味と目安を知っておくと、治療の状態を把握しやすくなります。ただし、機器のAHIはPSGとは異なり、基準もメーカーや機種で違います。1つの数字だけで判断せず、組み合わせと推移で見てください。
数値が気になるときは、圧や設定を自己判断で変えず、データを持って主治医にご相談ください。マスクや設定の調整で、続けやすく、効果も得やすくなることが多くあります。
参考情報
- Rotty MC, et al. Is the 2013 American Thoracic Society CPAP-tracking system algorithm useful for managing non-adherence in long-term CPAP-treated patients? Respiratory Research, 2019.
- 米国胸部学会(ATS)Sleep Fragments「What’s causing the leak?」
- 日本呼吸器学会「睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020」
- 各CPAPメーカーの取扱説明書・患者向けアプリの説明(表示や基準は機種により異なります)
上野いびきクリニック院長の書籍「いびきを最新治療で治す」(Amazon 売れ筋ランキング 医学一般 1位 臨床内科 1位 家庭医学・健康 2位)でも詳しく解説しています
よくある質問
Q.自由診療のみのクリニックや美容系クリニックで、いびきの治療を受けても大丈夫ですか?
一部の自由診療のみのクリニックや美容系クリニックでは検査を行っていない可能性があります。治療前に睡眠検査を実施するか、必要な検査を受けられる医療機関へ紹介する体制があるか、確認してください。いびきの背景に睡眠時無呼吸症候群が隠れていると、検査をせずに治療を始めた場合、見逃されるおそれがあります。まず、睡眠検査(簡易検査やPSG検査)を受けられる医療機関で、状態を確認することをおすすめします。検査の詳しい内容は、いびき・無呼吸の検査の記事をご覧ください。
Q.CPAPのデータは、何を見ればよいですか?
主に、使用時間、治療中のAHI(残余AHI)、リーク(空気漏れ)、圧の4つです。使用時間は続けられているか、AHIは無呼吸が抑えられているか、リークはマスクが合っているか、圧は設定の範囲に張りついていないかを確認します。1つの数字だけでなく、組み合わせと推移で見ることが大切です。
Q.CPAP使用中のAHIは、いくつなら良いのですか?
一般に、5未満が目安とされることが多いです。2013年の米国胸部学会のデータ確認の流れでは、10/hを超える場合などが確認の対象とされています。ただし、絶対的な基準ではなく、症状、リーク、使用時間とあわせて医師が判断します。機器のAHIは、PSGのAHIとは同じではありません。
Q.リークが多いと言われました。どうすればよいですか?
まず、どの数字(総リークか、非意図的リークか)かを確認します。そのうえで、マスクのサイズや装着、劣化、口呼吸、鼻づまり、加湿などを見直します。自分で調整してもリークが減らない場合は、マスクの種類の変更などを、主治医にご相談ください。
Q.AHIが低ければ、リークは気にしなくてもよいですか?
気にする必要があります。リークが多いと、機器が呼吸の変化を正しく捉えられず、実際よりAHIが低く表示されることがあるためです。AHIはリークとあわせて見ることが大切です。
Q.「95%圧が上限に張りついている」と言われました。どうなりますか?
設定した圧の上限が足りていない可能性のほか、空気漏れや鼻づまり、寝る姿勢などが関係していることもあります。原因を確認したうえで、必要に応じて医師が設定範囲を見直します。自己判断で変えず、ご相談ください。
Q.データは良いのに、眠気やだるさが取れません。
数値に表れない要因や、ほかの睡眠の問題、別の病気が関係していることがあります。機器のデータは、PSGの代わりにはなりません。症状が続くときは、再評価(再検査を含む)を含めて、主治医にご相談ください。
Q.CPAPの圧を、自分で変えてもよいですか?
自己判断では変えないでください。圧を下げると無呼吸が増え、上げすぎると不快感や呑気症、リークの増加につながることがあります。圧の調整は、データと症状を見ながら主治医が行います。
Q.CPAPのデータは、どこで確認できますか?
機種により、機器の画面、メーカーの患者向けアプリ、SDカードなどで確認できます。診察では、医療機関でも同じデータを確認します。表示のしかたは機種によって異なるため、詳しくは取扱説明書または医療機関でご確認ください。
Q.使用時間が短いと、保険に影響しますか?
「4時間使えないと保険適応外」というルールではありません。2026年6月の改定で、患者さん側に関わるのは、直近3か月のすべての月で1日の平均使用時間が1時間未満の場合に、医療機関が指導管理料2を算定しないという取り扱いです。CPAPを始めてから3か月以内の方は対象外です。詳しくは主治医にご確認ください。
上野いびきクリニックまでお気軽にご相談ください【当日予約可】
📞0120-899-930
〒110-0005 東京都台東区上野4−8−8 上野シルクビル 5階

English Support Available
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記事監修者

上野いびきクリニック院長 菅谷 和之
2004年に藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で麻酔科医として勤務を開始。その後、全国の市民病院や自由診療クリニックで臨床経験を重ね、これまでに2万件以上の全身麻酔を担当。2020年には脊椎専門の「東京脊椎クリニック」を設立し、2025年からは上野いびきクリニックの院長として勤務
完全予約制
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